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第2話
数日後
友達「おはよー!」
目黒「ふぁぁ…おはよ。って、ん?」
朝学校に着くと、下駄箱に一通の手紙が入っていた。はぁ、また女の子かな?
ありがたいことに、俺はこの容姿のおかげでよくモテる。でも、女の子と付き合ったことも、女の子を好きになったことも一度もない。
昼休み屋上で待ってます、か…。毎回断るのも面倒くさいのに…。みんなそろそろ学習してくんないかな。
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友達「目黒ー!!昼休みだぞ!!購買行こーぜ!」
目黒「あー、ごめん。俺、呼び出されてるから、先食べてて。」
友達「おまっ、またかよ!!うらやまし!」
後ろで嘆いてる友達を放置して、俺は一人で屋上に向かった。
本当は屋上は立ち入り禁止だけど、鍵が壊れて出入りが自由にできてしまう。
屋上の扉を開けると、一人の男子生徒がいた。
あれ、手紙の子、まだ来てないのかな。
っていうか、あの男子生徒、どっかで見たことあるような…、いや、気のせいか。
じーっと見ていると、その人と目が合った。すると、ニコッと微笑まれて、近づいてくる。
岩本「めぐろ…、くん?」
目黒「え?あっ、そうですけど、」
岩本「んふ、だよね、知ってる。来てくれたんだね。」
目黒「あ、もしかして、あの手紙…」
岩本「うん、俺からだよ。」
まじか、この人が?
しっかりと見ると、身長は俺より数センチ小さくて、程よく筋肉がついている、男子が憧れる男子、って感じの人。スリッパの色からして、3年生だ。
岩本「男でびっくりした?」
目黒「いや、まぁ…」
岩本「いきなりだけど、俺、目黒くんのことが好きです。男でもいいなら、付き合ってください。」
面と向かってはっきりとそう言われた。
今までの女の子たちは、ずっともじもじして中々話に入らなかったから、正直助かる。
かと言って、この告白にOKするかは別だ。別にこの人タイプ、ってわけでもないし、全然知らないし。
あー…、でも、相手だけしてもらおうかな。
最近翔太先輩を組み敷いてる妄想しても抜けなくなってきたし。
勃つかどうかは別として、抱けないことはなさそうな体だ。ちょっと遊んで捨てるか。
目黒「いいですよ。」
岩本「…え?ほんと?」
目黒「はい。これからよろしくお願いします。」
目黒「とゆーことで、じゃ、俺行きますね。」
岩本「…あ、うん。」
俺はさっさと話を終わらせて、友達が待っているであろう教室に足を進めた。
あ、名前もクラスも聞いてない、けどまぁ、なんとかなるか。
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