テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ムイ✨︎
ඞ莉楓@🌌🫧
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『ギリ』
―――
文化祭の次の日。
教室の空気が、少しだけ変。
「ねえねえ」
ひそひそ声。
「昨日さ、wkiとmtkさ…」
その一言で、mtkの手が止まる。
(……え)
ペン先が震える。
聞こえないふり、できない。
「なんか距離おかしくなかった?」
「わかる、ちょっと思った」
ざわざわ、広がる。
(…やだ)
心臓が一気に早くなる。
―――
その時。
「それな〜w」
軽い声。
振り向くと、“あの子”。
(なんで…)
にやっと笑ってる。
「いやでもさ、あれはさ〜」
言いかける。
mtkの呼吸、止まりそうになる。
(言うの…?)
頭真っ白。
―――
「…勘違いでしょ」
あっさり。
「wkiって距離近いじゃん、誰にでも」
さらっと流す。
「えー?そうかな」
「そうそう、あいつああいうやつ」
笑って話を終わらせる。
―――
空気がほどける。
「まぁ確かにw」
「納得〜」
話題が流れていく。
mtkはしばらく動けない。
(…助かった)
でも。
(でも今の…)
完全に、“ギリギリ”。
―――
休み時間。
mtkは教室出て、人気のない階段に座る。
「……こわ」
ぽつっと出る。
手、まだ少し震えてる。
(バレる)
(無理)
(無理無理無理)
考えるほど、苦しくなる。
―――
「mtk」
声。
顔上げるとwki。
「さっきの聞いた」
それだけで、mtkの目が揺れる。
「…ごめん」
なぜか先に謝る。
「え、なんでお前が謝んの」
「だって…僕のせいで」
「違うだろ」
少し強めの声。
―――
「もうさ」
wkiが一歩近づく。
「隠すのやめる?」
その一言。
mtkの表情、固まる。
「…は?」
「バレそうになって、こんななるくらいなら」
「やだ」
即答。
間一つもない。
「やだ」
もう一回。
―――
「なんで」
wkiは静かに聞く。
mtkは少し黙って、
「…こわい」
小さい声。
「見られるのとか、言われるのとか」
「……」
「今みたいなの、無理」
目、ちょっと潤んでる。
「だから、隠したい」
―――
少し沈黙。
wkiは一瞬だけ目逸らして、
「…そっか」
小さく。
「ごめん」
―――
その反応に、mtkが顔上げる。
「なんでお前が謝るの」
「いや、俺」
少し困った顔して、
「守れてないなって思って」
―――
mtk、一瞬固まる。
「さっきだってさ」
「ギリだったじゃん」
「お前あんな顔してたし」
「……」
言い返せない。
―――
「でも」
wkiがまた少し近づく。
今度はゆっくり。
「ちゃんと守るよ」
まっすぐ。
「バレたくないなら、バレないようにする」
「……できんの」
ちょっと意地悪な聞き方。
でも不安混じってる。
―――
「できる」
即答。
「お前が嫌なこと、絶対させない」
少しだけ笑って、
「その代わり」
「?」
「ちゃんと頼れ」
―――
mtkの目、揺れる。
「一人で勝手に不安になって、勝手に離れるの禁止」
「……っ」
前の“喧嘩”思い出す。
何も言えない。
―――
少し間があって、
「…努力する」
小さく。
「努力かよ」
「無理なもんは無理」
「はいはい」
少し笑うwki。
―――
そのとき。
足音。
二人同時に距離とる。
さっきの“あの子”が顔出す。
「お、いた」
「なに」
wkiがいつもの顔に戻る。
「いやさ」
ちらっとmtk見る。
「さっきの、ちゃんと隠しといたから」
軽くウインク。
「……」
mtk、また赤くなる。
「ありがと」
wkiが代わりに言う。
―――
「その代わり」
にやっと笑う。
「今度なんか奢れ」
「は?」
「情報料〜」
「言うなよ」
「言わないってw」
―――
去っていく背中。
静かになる階段。
―――
「……怖かった」
mtkがぽつっと。
「うん」
「でも」
少しだけ間。
「ちょっとだけ、安心した」
―――
wkiはそれ聞いて、
「ならよかった」
って笑う。
―――
まだ秘密。
でも、前よりちょっとだけ強い。
―――
まって普通にくそだねごめん
初心者すぎてこゆの書けん
ごめん
わかんなすぎた。ごめんな㌧