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※地雷さんはさよなら
※なんでも有りなかたのみ
※伽羅崩壊有り鴨 ……
rd × pn + gt
軽く整理
rd 、 pn への 依存 MAX 。
pn 、 rd の 事が好き 。 ( ? )
gt 、 rd と pn の 友人 、 pn を 救いたい 。
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『 壊れた世界を揺らす誰か 』
俺は ある静かな雨がふる朝 、 窓の外に人影をみた 。
最初は幻覚かと思った 。
でも __ その声を聞いた瞬間 、 心が一瞬ざわついた 。
gt 「 ぺいんと … ?? お前、 生きてんのか …… ? 」
静かだった部屋に異質な声が差し込む 、
びくりっと肩を揺らし、声のほうを見る 。
・ ・ ・
らっだぁはそれに気づき、表情を豹変させた。
声を殺すように、 笑って __
けれども目は、血のように赤く冷たい 。
rd 「 なんで来たの ? … 邪魔しにきた ? 、 ここは 俺たちの世界なんだよ 、 汚さないでくれる ? 」
gt 「 お前 、それ …… 人間扱いしてねぇだろ 。 ぺいんとはお前のペット じゃねぇーぞ?」
rd 「 違うよ 。 ペットじゃない 。 俺の心臓だよ 、 」
俺は、 らっだぁの背後から少しだけ顔を出した。
gt 「 ! 、 ぺいんと …… 」
( ぐちつぼ が 名前を呼ぶ 。
ぺいんとは 返事をしなかった 、
まるで らっだぁの影に吸い込まれるように、また身を引いた。 )
rd 「 帰ってくれる ? ぐちつぼ 。 ここ汚されたくないんだよね 。 」
「 … 俺たちの世界なんだから 。 」
静かに、扉の閉まる音がした 。
ぐちつぼは、雨の中に立ち尽くしたまま、扉の奥で何が起こっているのかを想像するしかなかった。
、
( ぐちつぼ視点 )
雨は止んだ 。
けれど、心の中ではずっと冷たい水音がなり続けていた。
gt 「 …… あいつ 、俺のこと、もう忘れかけてるんじゃねぇの … ? 」
俺は、自分の手のひらをじっと見つめた 。
指先に残る、ぺいんとの細い手の感触を、思い出していた。
__ 本当は気づいてた 。
あの時、扉の隙間からみえたぺいんとの顔 、
無表情で、 けれど
どこか 「たすけて」 と言いたげな目をしていたことを 。
らっだぁの手の中で 、「心臓」と呼ばれて、 まるで所有物のように扱われていることを 。
gt 「 …… ふざけんなよ、 らっだぁ …… 」
俺は立ち上がった 。
濡れたフードを脱ぎ捨てて、拳を握った。
・ ・ ・
コン 、 コン 。
静かにノック音がした 。
けれど 、誰も出てこない 。
しばらくして、ドアの前にしゃがみ込む小さな影があった。
gt 「 …… ぺいんと 、 中にいるの、分かってる 。 」
「 …… 返事はいらねぇ、 聞いてくれるだけでいいからよ 、 」
「 お前、 目が …… 笑ってなかった 。 らっだぁといるとき、 全然 。 」
「 お前の普通って 本当は違うだろ … ? 」
「 …… 俺、 無理やりにでも連れ出すよ 」
「 こんなもん、 恋愛でもなんでもねぇ 、」
、
扉の向こう __
俺は震えていた 。
目元に浮かぶ涙を指で拭いながら 、
そっとらっだぁの膝の上でつぶやく。
pn 「 …… ぐちつぼが来てる … 。 」
らっだぁは何も言わなかった 。
ただ、俺の髪を撫でて、目を細める 。
笑っていた 、
でもその目は燃えるような赤だった。
rd 「 来ちゃったんだ、 あいつ … 」
「 …… 言ったのにな ァ 、 来るなって …… 笑 、 」
静かに 青鬼は そう言った 。
。