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p「うわっ、ちぐ強すぎだろ笑」

t「あ、え?そうかな?笑」

p「無意識かよ、笑 すごいわ」

t「えへへ、笑 ありがとう。」



p「、なぁちぐ」

t「、なに?」

p「これから、どうすんの?」

t「っ、あ~、別に決めてない、ていうか」

t「家出、ってわけでもないし。」

p「、そーよな」

t「、けどそろそろ帰らないと怒られそう、!」

p「は?いや、まだ全然」

t「大丈夫だから! 俺全然ヘーキだよ」


自分でも驚くほど

自然な笑顔を繕い、相手を騙そうとしてる


多分、自分はここで迷惑をかけちゃいけない

ここは明るすぎた


俺は暗い方でいいから

俺は彼処がお似合いだから



t「ごめん、じゃあまたね」

p「いや、待って、!まだ危ないし、!」


飛び出るように家を出た

追いつかれないように

必死に走った


雨がだんだん強くなってる

体が冷えて、頭が痛くなって


何もかも面倒くさくなってく感覚。


t「ただいま!」

「、チッ死んだかと思ったのによぉー」

t「ごめんねおとーさん!」

「うっとうしい、どっか行けよ。」

t「うん、部屋戻っとく!」



自分の中で何かが吹っ切れた

完全におかしくなってる。


おとーさんが家を出てった

その隙に戸棚を開けて

食べ物を探す


t「、へんな粉しかない、」


きっと薬物

普段ならゾッとするだろうけど

今はもう何もわかんなくて


善悪の区別すらつけることができないようで



結局おとーさんは2日経っても

全然帰ってこない


外に出る勇気もなくて

結局がっこうも行ってない

多分俺はこのまま死んじゃうんだろうな


もうどーでもいいけどね

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