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「ゾムさん、美味しいですか?」
zm「WT国の特産名物美味しいなぁ!…1回でも、俺の国の名物も食べさせてやりたかったわ」
「…食べてみたかった…すね」
wrwrd国の特産名物はさぞかし美味しいんだろうな、と考えていると外からノック音が聞こえた。
「…きんとき?」
kn「よ!元気にしてるか?」
「おう、…で、どうしたんだ?」
kn「いいやぁ、別に」
「…なんも無いんかい!」
kn「あははWW…まぁ、話変わるけど最近シャケ素直になった?」
「素直?前も聞いてなかったか?」
kn「…聞いたけどさ、前までずっと隠し持ってた癖にいつの間にか、素直に医務室へ向かってくるのはさすがに驚くよ」
「きんときが毎回隠すなって言ってた癖に、いざ素直に行くと驚くんかよWWW」
kn「ごめんってWWW…あのさ、この際だから聞くんだけど…」
「ん?」
kn「…シャケさ、誰かに付けられてたりしない?」
「誰か…?」
kn「うん。Broooockが言うには──────」
「…」
きんときの話を聞く限り、これは…。ゾムさんのせいだ。
「あー、俺気づかなかったわ」
隣をふと見ると、笑いを耐えるゾムさんの様子が伺えた。
kn「そっかぁ、とりあえず気をつけてね」
「おう、それじゃ…」
kn「まだ聞きたいことあるんだよね」
「え?」
kn「…まぁいいや、後で話すわ」
「は?」
kn「じゃあね、シャケ。おやすみ」
「お、おう、おやすみ」
「ゾムさん、これバレかけてますよ!?」
zm「せやなぁ、まあ、大丈夫や」
「えぇ…」
ぶっきらぼうに言うゾムさんはなんか達観しているが、俺は過去一焦っている。おばけが苦手なことは仲間にも知られているのに、霊と喋ってるって言い始めたら腰を抜かしてしまうだろう。それか、子供騙しだろとか煽られる未来が見えた。
「ゾムさん、俺はなんとしてでもバレずに過ごしますから」
zm「そっかWWW」
──────
俺はとある夢を見た。
真っ暗闇に映し出された言葉に目を疑った。
『夢で過去を変えろ。』
夢で?と疑う前に、また眩い光に照らされ意識を失った。
目が覚めた。そこに見えた光景、それは、めっちゃでかい国で、設備も整っており俺の国とは大違いだった。しかし、俺の目に映る景色は見覚えのあるものだった。それは、ゾムさんの国────wrwrd国だ。
「ここが、ゾムさんの過ごしてきたwrwrd国…か」
辺りは人々で埋め尽くされ、和気藹々としておりなんと賑やかだ。
?「なぁ、お前さん。旅のやつか?」
「…ぞ、ゾムさん?」
zm「…名前知ってんのか?」
「え?だって、いつも横にいる…あ」
そうだ。多分ここにいるゾムさんは、まだ”生きてる”時のゾムさんだ。…どうやら、ゾムさんが住んでる国────wrwrd国を、どうやら夢で救い出さなければいけないらしい。
zm「…な、なんで泣いてんのや!?どこかで会ったことあるんか?」
そう言いながら、泣いていたらしい俺をなだめていたのがきっかけに、俺は全て話すことにした。
zm「…シャークんの言うことが正しければ、wrwrd国はいずれどこかの戦争で滅ぶ…と」
「…はい。俺が、ゾムさんに聞いた話ではそうでした」
zm「じゃあ、シャークんは未来から来てるってことやな!」
「そうなりますね」
zm「そっかぁ、…ガチで滅ぶ…んか」
「…それを、俺が止めろって言われたんです」
zm「…え?」
「多分、戦争は間逃れないと思います。それに勝たなきゃ、俺がここに来た意味がないんです」
zm「シャークん…。分かった。シャークんの意思を受け取った!」
「…!!」
zm「そういや、総統見て行かへん?」
「グルッぺン…さんでしたっけ?」
zm「もしかして、そっちにいた俺が言ったんか?」
「…はい。グルッペンさんの他にも、たくさんの仲間を紹介してくれました」
zm「そっか。…」
「ぞ、ゾムさん!?だ、大丈夫ですか…?」
突然ゾムさんが泣き出してしまうので、俺は戸惑いながらゾムさんの涙をすくった。
「すみません…突然言い出したから…ッ」
zm「ううん。ええ、シャークんが助け舟になるんやろ?それなら、百人力や!!」
「ゾムさぁん…ッ」