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#爆豪勝己
うんの
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「みんな!今日もおつかれワンダホイ!」
「そうだな!今日もお疲れ様だ!」
司とえむは楽しそうに笑っていた。だけど、類と寧々は違った。
「うん、お疲れ様」
「そうだね。今日も楽しかったね」
すると、えむが言った。
「あ!もうすぐでご飯の時間だ!それじゃあみんな!また明日、ね!」
「おう!また明日な!」
「ねえ、類。今、」
「ああ。今、少しおかしかったね」
すると司が二人に振り返って言った。
「類、寧々!今日もお疲れ様だな!今日はゆっくり休んでくれよ、それじゃあまた明日、学校でな!」
「うん。司くんもね」
そう言い、司も帰っていった。そこには二人が残されていた。
「ねえ、類。やっぱりえむ、何かあるよね」
「うん。間違いなくね。今日の練習中もどこか無理をしているような、そんな感じがしたね。あと、最後の別れ際、一瞬言葉に詰まってたね」
「うん。”明日”と”ね”の間につまりがあった。やっぱり何かあるんだよ。もしそれでえむが苦しい思いをしてるなら、私は何かしたい。えむのために、何かをしたい」
「それは僕もだよ、寧々。えむくんが困ってるのに何もできない僕がすごく悔しいよ。何かしてあげられることはないのかな」
二人は必死に頭を回した。あれやこれやと意見を出すけどしっくりするものが見当たらなかった。
「やっぱり。一緒にいることが一番えむにとって落ち着ける、のかな」
「なんだかんだ言ってそれが一番なのかもしれないね。きっとえむは助けじゃなくて、そばにいて欲しいんじゃないかな。」
「それじゃあさ、そばにいてあげようよ。私たちはえむの友達なんだからね。」
「ーあぁ。えむくんのために、そっと支えてあげよう!」
でも、二人は知らなかった。えむは、17歳の誕生日を迎えた時。一年後、亡くなってしまうということを、。