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阿部 サイド 。
ここは 、お金持ちが通う中高一貫校 。
そこに新しく通う 。
嫌いなアイツも含めて 、ね?
阿 「なんでお前も居るの… 」
宮 「何か、ごめん…? 」
阿 「腹立つ〜〜っ、! 」
俺は昔から 、幼馴染の宮舘涼太が苦手 。
幼馴染は 、皆仲良いなんて嘘 。
少なからず 、俺は幼馴染が嫌い 。
宮 「阿部、同じクラスだよ…! 」
阿 「うーわ、最悪… 」
あーあ 、なんで同じ学校なんだよ〜!!
地獄だ 、ほんとに地獄 。
…
ってか 、ここまではいいの 。
問題は 、家に帰ってから 。
阿 「ただいま〜 」
母 「亮平、おかえり〜 」
父 「亮平、話がある。 」
阿 「ん?え、どうしたの…? 」
珍しく真剣な顔の父さん 。
普段はゴルフばっかりなのに 、珍し〜笑
阿 「それで、話って…? 」
父 「亮平に、お見合い相手が見つかった。 」
阿 「は、?お見合い…!? 」
父 「もうすぐ、御相手が来られるから…! 」
父 「一度、お話だけしてみてくれ…! 」
阿 「まじ…?まぁ、いいけど… 」
そういう事ね 、はぁ …
普通に勉強する気だったのに 、まぁいいか 。
とりあえず 、正装に着替えて居間に向かう 。
どんな人なんだろう 、可愛いのかな ?
ピンポーン 。
阿 「…来た… 」
父 「本日は、お忙しい中、申し訳ありません 」
??? 「いえいえ、大丈夫ですよ。 」
??? 「ほら、あんたも挨拶して。 」
宮 「本日は、よろしくお願いします。 」
あれ 、?めっちゃ聞いた事ある声 …
父 「ほら、亮平も挨拶しなさい。 」
阿 「あ、えーっと… 」
阿 「…阿部亮平、です… 」
宮 「……え? 」
阿 「…やっぱり…!! 」
宮 「阿部、なんで…!? 」
宮父 「おや、涼太…お知り合いか? 」
宮 「…ま、まぁ… 」
父 「亮平、知り合いならそうと言ってくれ〜! 」
阿 「あ、あの…、 」
阿 「本日は、お引き取りくださいっ…! 」
信じられなくて 、信じたくなくて 。
つい 、口に出してしまった 。
…