やった!累計10000行くことが出来ました!
みなさんのおかげです!
ありがとうございます!
あと、見てください!
3話の❤️が1000行きました!
(見た時興奮しましたw)
ありがとうございます!
今回のストーリーはリクエストです!
リクエスト、ありがとうございます!
リクエスト内容は「太宰嫌われ」です!
地雷の方は見ないように気を付けてください!
では、本編へどうぞ!
太宰「心中は〜一人では〜出来ない〜」
歌を歌いながら上機嫌で探偵社へと向かう。
ガチャン
太宰「おはよ〜」
探偵社員「…..」
みんなは太宰の方をじっと見る。
太宰「…どうしたの?」
国木田「お前、昨日は何時に帰った」
太宰「昨日は定時に帰ったよ?」
国木田「道はいつも通りに帰ったか?」
太宰「道?…コンビニに寄りたくて何時もとは違うルートで帰ったよ」
社内は静まりかえる。
太宰「それがどうかしたの?」
国木田「…路地裏は通ったか?」
太宰「うん。そっちの方が近道だったから」
国木田「…昨日の夜、お前の帰る道の路地裏で殺人が起こった。監視カメラや目撃者はいない。お前ではないのか?」
太宰「…えっ?」
国木田「お前が◯したのではないか?」
太宰「そんな事するわけないだろう!?」
国木田「…..」
太宰は察した。何故疑われているかを。太宰の前職は【ポートマフィア】だ。そして、太宰の帰る道で殺人が起こった。…疑われる理由が全て揃っている。
国木田「…お前の事を疑いたい訳ではないがそうとしか考えられんのだ」
敦「…太宰さん、本当にやっていないんですか?」
太宰「敦くんまで…」
探偵社員はみんな沈黙する。太宰は乱歩さんに推理して貰おうと思ったが運が悪く出張中だった。太宰は絶望した。やっていないのは勿論だがそれを否定する証拠もない。
太宰「何故みんな私を疑うのだい?」
鏡花「…可能性があるから」
敦「…..」
国木田「…今後の事は社長に決めて貰う。決まるまで社員寮に居ろ」
太宰「….分かったよ」
少し微笑みながら太宰は探偵社を後にした。
太宰にはまだ希望があった。乱歩さんが居なくても社長から分かって貰える。そう思ったから。
太宰「….何故、昨日違う道から帰ってしまったのだろう。」
独り言を言いながら社員寮に帰る。
_次の日
探偵社へ行く許可が降りた。太宰は急足で探偵社へ向かう。でも、持ち前の頭脳で大体の予想は付いていた。
ガチャン
太宰「…おはよう御座います」
みんな太宰の方を見るが返事は返ってこない。
コンコン
太宰「社長。失礼します」
福沢「….」
太宰「…今後について聞きに来ました」
福沢「…太宰、お前をクビにする」
太宰「…..」
予想が当たった。
太宰「…何故犯人が私と決まった訳ではないのにクビなのですか?」
福沢「…目撃者が居た」
太宰「えっ?」
福沢「特徴はこうだ。短髪の身長180cmくらいの砂色のコートを羽織った男」
福沢「….お前と特徴が合いすぎる」
太宰「……」
福沢「申し訳ないがクビだ」
絶望した。心臓が痛かった。息が荒くなっていくのが分かった。泣き出しそうだった。
福沢「森先生へ連絡はしてある」
太宰「!?」
福沢「…一度、ポートマフィアへ行ってみたらどうだ。」
太宰「…分かりました」
扉の前で止まる。
太宰「…社長、いままでありがとうございました。…さようなら」
福沢「…..」
ガチャン
探偵社員「…….」
太宰「…みんなも【バイバイ】」
敦「!」
_回想
敦「太宰さん、明日は遅刻しないでくださいね!僕が国木田さんからガミガミ言われるんですよ!」
太宰「明日はちゃんと行くよ〜。…多分」
敦「ちゃんと来てくださいね!」
太宰「【またね】敦くん」
敦「また明日!」
敦「ッ!太宰さん!」
太宰「…?」
敦「本当にありがとうございました!」
太宰「!…こちらこそありがとうね、敦くん」
ガチャン
敦「…国木田さん」
国木田「なんだ?」
敦「僕やっぱり、犯人は太宰さんじゃないと思います」
国木田「….でも、特徴が」
敦「特徴なんて幾らでも変装できます!…僕、今回の事件について捜査します」
国木田「…..」
敦「仕事はちゃんとします!…それと太宰さんの事件について両方やります!」
国木田「…分かった」
敦『太宰さん、待っててください。絶対に僕が真犯人を見つけます!』
太宰「…やっぱりクビか。これからどうしようかな。取り敢えず森さんのところか」
カツカツ
部下「何者だ!」
太宰「首領に呼ばれて来ました」
そう言うと部下は銃を下ろし太宰をポートマフィアの本部へ入れた。
首領「森鴎外」がいる所はビルの最上階。
太宰「……」
コンコン
太宰「失礼します」
ガチャン
森「よく来たね。太宰くん」
太宰「…お久しぶりです」
森「早速、本題へ入るよ」
太宰「はい」
森「今回のこの事件、本当に太宰くんがやったものではないのだね?」
太宰「はい」
森「…夜の殺人というとポートマフィアが疑われるけど生憎、昨日の任務にそんな任務はは無かった。だとすると、君か或いは他の誰かになる」
太宰「….森さんも私を疑っているのですか?」
森「疑っている訳ではないよ!ただ、そういう事じゃないとおかしいだけだ。」
太宰「…本当にやっていないんです」
森「…これからどうするのだい?」
太宰「…決まっていません」
森「ポートマフィアに戻ってくるかい?此方としては大歓迎だけど」
太宰「此処には戻りません」
森「…そうかい」
太宰「もう話は無いですか?」
森「…もう一ついいかい?」
太宰「はい」
森「君…泣きそうな顔をしているよ?」
太宰「えっ…?」
森「今にも泣き出しそうな顔をしてる。少し此処で休憩して行ったらどうだい?」
太宰「…では、休憩させていただきます」
首領室の隣の部屋の空き部屋に太宰を誘導し、休憩させた。
森『随分と素直だねぇ。あんなに素直な太宰くんは初めてだ。…相当、つらかったのかな』
姐「ボス、太宰の調子はどうかね?」
森「…あまりいい状況ではないよ」
姐「…そうかい」
姐「お前から何か言ってやったらどうだい?【中也】」
中也「…..」
森「嫌かい?」
中也「いえ、…なんか珍しいと思いまして」
森「そうだねぇ。何時もはあんな感じではないからねぇ…」
太宰「…….織田作」
森「!….余程つらいのだね」
中也「….」
ガチャン
太宰「?」
中也「久しいな、青鯖」
太宰「…何の要だい?蛞蝓」
中也「…..探偵社で何があった」
太宰「…何故君に話さないといけないの?」
中也「【元相棒】だからだ」
太宰「…犯人扱いをされたのだよ。何もしていないのに。そして探偵社をクビになった。….それだけさ。」
中也「….諦めちまっていいのか?」
太宰「…….」
中也「やってないならやってない証拠を探さなくていいのか?」
太宰「…もう良いのだよ」
中也「チッ、お前らしくねぇ」
太宰「…….」
中也「…これからどうするつもりだ」
太宰「….決まってない」
中也「此処に戻ってくるのか?」
太宰「それだけは無いよ」
時計を見ると太宰は立ち上がり部屋から出ようとする。
中也「おいッ!」
太宰「なに?」
中也「本気で諦めちまうのか!?」
太宰「君に話す必要ないだろう?」
中也「なんで話さねぇ!?」
太宰「関係ないからだ!」
中也「関係あるだろ!社長の指示で来てんだから!少しは頼れよ!」
太宰「五月蝿い!蛞蝓のくせに!」
中也「手前は何時もそうだ!大事な時に限って何も話さない!」
太宰「君に言われる筋合いはない!」
中也「….勝手にしろ!」
バタンッ
太宰「……ポロッ」
森「!」
太宰「なんでなんだよ。なんで…」
姐「…やはり無理にでも引き取った方がよく無いかえ?」
森「…そうだね。暫くはその方が良さそうだ」
トタタタタッ
森「太宰くん!」
橋の下に一人で寝転ぶ。
太宰「…織田作、これからどうすればいい?」
太宰「もう【人を救う側】にはなれそうに無いよ。…ごめん織田作」
そのまま、目を閉じて眠った。
次起きた時には夜になっていた。
太宰「…もう夜か。これからどうしようかな」
近くで足音が聞こえた。その足音は段々、太宰の方へ近づいていく。そして太宰の前でその足音は止んだ。
太宰「…君が何故此処にいるんだい?」
フョードル「貴方こそ、どうしてこんな所に?」
太宰「色々あったのだよ」
フョードル「家に帰らないのですか?」
太宰「…..」
フョードル「…帰る家が無いのですか?」
太宰「…ほっといてくれ給え」
フョードル「…一緒に来ませんか?」
太宰「えっ….?」
フョードル「泊まれるところを紹介します」
太宰「…..」
ほっといてと言ったものの太宰は泊まれる家も食べられるご飯も持っていなかった。
フョードル「どうします?」
太宰「…よろしく頼むよ」
どうでしたか?
初めて🔞では無いストーリーを書くので下手かもしれませんがよろしくお願いします!
誤字・脱字があったらすみません💦
次は❤️700で投稿します!
では、また次回!
コメント
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公式から出していいレベルにめっちゃすごい話だ!! 尊敬!(^^)!
投稿主の物語がスゴすぎてピーマンに転生した(?)