大阪から急いで、帰った朝。
お昼は電車で過ごしていた。
そして今。
寄り道をしつつ、僕の家に戻った。
「ぁ、さとみくんまたりいぬと・・・」
はっ、だめだ・・・
もう二度と恋はしないって決めたんだから。
ぴーんぽーん、
「は~い」
『ちょ、開けて!』
「えっ、さとみく」
がちゃっ、
「はぁはぁはぁ」
「な、なんで ・・・」
どうしてここに・・・?
「るぅと、大阪、行ったん、だってな」
息切れしているので言葉がところどころ切れている。
「そうだけど・・・」
「・・・・はぁ、」
「るぅと、作業は?」
「昨日終わらせたから、」
「そっ、じゃあ今日すとメン泊めていい?」
「4人で?別にいいけど・・・」
なんで今日??
桃sind
「りぃぬくぅ、」
「なにぃ、ころちゃ、」
「飲んでにゃくにゃい、うぉう?うぉう?」
「、ぷはぁっ、飲んでりゅ~」
べろべろに酔ったころりぃぬ。
止まらない、酒。
るぅとは、ちまちま飲んでいるが、頬は赤く、ふんわり笑っていた。
ちなみに俺はまだ酔ってない、 はず。
と、ころりぃぬがケンカ。
「そりぇ僕のなんやけどぉ!?」
「はぁ~?」
そうして、取っ組み合いをしはじめた。
なんともカオスな地獄絵図。
「は~、風呂はいんぞ」
「おふろ・・・・?」
缶をことっと置き、とてとてやってきたるぅと。
「うん、風呂」
「ふふっ、僕も」
「りょーかい。んじゃ、ころりぃぬ水飲めよ」
「ふぁい」
「うぃ」
・・・・・ん?
るぅとと”一緒に風呂に入る”?
は?まって、やばくね。
2人で風呂から上がり、リビングへ行くと莉犬は、酔いがさめたみたいで、片付けをしていた。
「俺放送してくるから、一時間後くらいにころちゃん起こしてね」とそそくさにいなくなった。
ふたりで片付けをしていると、ころんが起き、そして、莉犬のように消えさった。
「ぅ、」
「・・・るぅと?」
目が半開きになっているから眠いんだろう。
急いで片付けて、るぅとのもとへ行く。
「るぅと、ベッド行こ」
「ん、」
るぅとをおぶって、寝室に入る。
「あ、アルマキャンドル」
「つかっていい、よ」
「ありがと」
電気を消し、ベッドに入るとるぅとがぎゅっと抱きしめてきた。
俺も抱きしめ返して、背中を優しくぽんぽんする。
「おやすみ」
「おやす、み・・・」
数秒で寝てしまったるぅとのおでこにキスを落とし、俺も眠りについた。
放送が終わり、るぅとの寝室に移動したころりーぬ。
「えっ、と?」
「・・・ふたりカップルかよ」
「アルマキャンドル?」
「ははっ、さとるぅと好きだもんね」
「わかる~」
苦笑しながら、寝室を出る。
お客様用のベッドを借りて、ふたりは眠った。
甘々なのか、苦々なのか。
分からなくなってきました、主でございます。
5話では、コメントありがとうございました。
今回は、甘々です。
次回のふたりがどのようになっていくのか。
お楽しみあれ。
明日は、投稿が不可能になります。
next→♡100
コメント
6件
甘々めちゃめちゃ良きです👍
甘々可愛い( ´ཫ` )