えぇ、本当に色々と申し訳ありません、、、あのお詫びに今日は長めに作りました、本当にこれからはこんなことがないようにいたします、申し訳ありませんでした、では早速本編へうつります、こんなに長いストーリーなのに見てくださり本当にありがとうございます
マックス(俺はどうすればいいんだろう、、、フィンくんをここから出してあげた方がいいのかなやっぱり、、、いやでもここはやっぱりフィンくんの意見を最優先にすべきなのかな、、、)
フィン「…」
フィンは俯き黙ってしまったあまり気分が良くないのであろうマックスはそんなフィンに一つ問いかけてみた
マックス「フィンくん」
マックスが優しい声でフィンを呼んだそれと同時にフィンが顔を上げた
フィン「は、はい」
マックス「…フィンくんはさ、ここから出たいと思う?それともここにい続けたい?これはレインのダメとかじゃなくフィンくんが決めて欲しいな」
フィン「…わかりません、、、」
フィンが暗い顔でそう答えた、、、
マックス「…そっか(そりゃあいきなりすぎるよね)」
フィン「で、でも正直兄様のいってることはよく分からないし、兄様僕とある時は昔みたいな優しい顔をしてくれるのにいつも学園に戻る時は僕に悲しい顔を向けてくるし、帰ってきた時もなんだか、焦っている表情でとても苦しそうな感じがするし、正直に言うと、、、時々兄様が怖い時があります…」
マックス「…怖い?それはどうしてそう思ったのか聞いてもいいかな?」
フィン「あ、えっと、その、さっき言ったみたいに普段は僕のこと優しい顔をして見てくれたら話してくれたりするんですけど帰ってきた時とか何かに怯えたような目をしていて、僕の気のせいかもしれないんですけど、あと僕が少しでも外に出たがるとあの、その、、、」
何か言いたがなフィンだが上手く言えないのかあまり言いたくないのかの反応をしめした
マックス「?ゆっくりでいいよ、大丈夫だからね、、、」
フィンがマックスの言葉を聞いて少し落ち着いたのか安心してたのか少し呼吸を整え続きを話し始めた
フィン「ありがとうございます、、、あの、それで続きなんですけど、僕が少しでも外に出たがると兄様がおかしくなると言いますか、、、なんと言うか、、、 」
マックス「おかしくなる?もう少しだけ具体的に聞いてもいいかな?ごめんね、、、」
フィン「あ、いえ大丈夫です、えっと、その、おかしくなると言うのはなんかそのす、少しだけ兄様が怖くなると言うか、なんか僕のこと心配してくれてのことなんだろうけど、少しでも外に行きたがると兄様、なんか少し怒ると言うか、怒鳴られると言うか、あ、で、でも兄様は僕が心配でしてくれてるんだと思うので、兄様は悪くないんですよ!本当に、僕が弱いから、兄様に心配ばかりかけちゃって、、、」
フィンが必死に兄は悪くないと弁明している、マックスはそんなフィンの話を聞きながら静かにフィンの話を聞いている、、、
マックス「、、、怒鳴られるってどんな感じにとか教えてくれる?、、、色々とごめんね 」
マックスが申し訳なさそうにそう尋ねる
フィン「大丈夫です、、、あのその怒鳴られると言うのはなんか外なんかには行かないでくれとか外は危険だとか外へ行ってしまったら死んでしまうとか俺を置いていかないでくれとか、、、なんか必死に言われて、、、本当に何かに怯えているみたいであとどうしてそんなことを言うんだとかお前はずっとここにいてくれとか少し声を荒げて言われてしまって、、、す、少しだけ怖かったです、、、あ、でもさっきも言いましたけど兄様は悪くないんですよ」
兄を庇いながら説明を終えたフィンとその話を聞きあまりいい気分ではないのであろうマックス
マックス「、、、フィンくん色々と大変だったね(今の話を聞いて決まった、ここにフィンくんを置いておくのは危険だ、それとレインなかなか追い詰められてるみたいだなとりあえずフィンくんを避難させなくちゃ、、、)」
フィン「、、、けど兄様がいっていた僕が死ぬってなんだったんだろう、、、」
マックス「レインも中々色々とあって疲れちゃってるんだろうよ、とりあえずフィンくんここから出よう!」
フィン「え!で、でも、、、」
マックス「今ここにずっといてもフィンくんのためにもならないしレインのためにもならないよ、だからここからでよ?」
マックスがフィンにそう言った、このマックスの発言がフィンにも色々な覚悟させたようだ
フィン「…わ、わかりました、(兄様のためにも頑張らなくちゃ、ずっとここで守ってもらうわけにもいかないもんね、、、 )」
フィンとマックスの意思が固まった
マックス「じゃあとりあえずレインが帰ってくる前に早くこの家から出よう」
フィン「はい!」
マックス「とりあえず一回ここでたら道を変えて俺の部屋まで行こう!そして余裕を見て魔法局にいって事情を説明して色々と助けてもらお!魔法局なら神学者様もあるだろうし、色々と助けてくれるはずだ、でもレインもあるだろうから気をつけないとなとりあえずほら!早くここから出るよ!」
フィン「わかりました!本当に色々とありがとうございます、、、」
フィンとマックスは地下室から出て家から出て一旦避難するためにレインがあるか分からないが魔法局よりはいないであろうマックスの寮の部屋へと向かった箒で飛んでいる時も万が一のことを考えるあまり人目につかない道で向かい顔を見えないようにマックスのグローブを被っていた、、、そんなことをしていたらあっという間に学園に着いた、、、箒から降りマックスとフィンはできるだけ人目に付かぬようにマックスの部屋まで歩いて行った、、、だがその時後ろから聞き馴染みのある声がした「マックス?お前今は授業中だろ?こんなところで何をして、、、フィン?、、、」明るい声が一気に暗くなった、、、マックスが後ろを振り向くとそこには、、、今1番会いたくない親友の姿があった
レイン「おい、ここで何をしている?フィン」
マックスのことはフル無視でフィンにそう問いかけるレインその声は怒りに満ちているような声であり低い声であったフィンは怯えているのか固まってしまった
マックス「レイン、、、」
マックスが静かにいった次の瞬間殺意が混じっているような雰囲気を纏っているレインが言葉を発した
レイン「フィン?なぁ何故こんなところにいる?」
そう問いかけられたフィンは俯いてしまったそんなフィンとマックスにじわじわとレインが近づいてきた
レイン「フィン?おいフィンなんとかいったらどうだ?、、、マックスお前はなぜフィンといる?フィン外には出るなとあれほどあったよな?お前も同意してくれたよな?それなのにどうして、、、俺と約束してくれたよな?フィン外には出ないって、なんで約束を破るんだ?なんでそうやって俺を裏切るんだ?なんでそうやってお前は俺を悲しませるんだ?」
明らかに様子のおかしいレイン、その目には悲しみなのか怒りなのか分からないものが映っていたフィンもマックスもそんなレインを目の前に黙っていたマックスはフィンを守ろうとフィンを自分の後ろに隠してたフィンは兄の見たことのない表情と聞いたことのない声感じたことのない雰囲気が怖くて仕方がないのか足を震わせマックスにしがみついていた
フィン「あ、に、兄様」
マックス「レイン一回話をしよう、一回そこで止まってくれ」
だが一向にレインは止まろうとしない
レイン「、、、フィンどうしてマックスの後ろに隠れてしまうんだ?、、、お前ら、どうして俺に怯えているような表情をしているんだ?」
その問いかけにマックスもフィンも何も言えなくなっていた 二人の心にあったものは恐怖だったいやもはや恐怖が心を支配してしまっていて何も考えられなくなっていたいつもとは違う兄、親友、見たことのない兄、親友、そもそもあれは兄、親友、なのだろうか
レイン「なぁ何か答えろよ、おい、フィンなんでこんなところにいるんだ?お兄ちゃんとの約束を破ったのか?それともお兄ちゃんのことが嫌いになったか?」
どんどんとレインは声が荒げていく、、、だが次の瞬間いきなりレインは静かになり一人で不敵に笑い始めた
レイン「あぁわかった、フィンごめんな、お前はマックスに脅されてたんだよな、、、」
レインがそう微笑みながらいってきた、、、
フィン「え、あ、え、」
ファンは完全にパニック状態だ、
マックス「ち、違う脅してなんかない一回話を聞いてくれレイン落ち着いてくれ」
レイン「うるさい!この裏切り者!俺の弟を殺そうとしんだろう!お前がフィンをそそのかしたんだろ」
レインが声を荒げそう言い放った、、、やはり今のレインは異常であることが二人とも同時に理解できた、
コメント
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今回もむっちゃおもろかったです!応援してます! あと1100回ぐらいしか押せなくてすみませんでしたm(_ _)m