しばらくしてレトさん家に着いた
レトさん家と俺の家はまぁまぁ近い
俺はとりあえずレトさんの傘を借りて
家に帰ろうかと思ったその時
ピカッ
ゴロゴロ
「『うわっ!!!』」
「びっくりしたぁ」
急だったからレトさんも俺も
声を出して驚いていた
「ちょ、危ないから早く中入り!」
『え、いいの?』
本当に?まじ?
「いーからはよ!」
と言って
レトさんは俺を家の中に入れてくれた
「あー、こわかった」
「ただいまぁ」
『お邪魔します…』
実況する時には4人でよく来るけど
プライベートでは本当に久しぶりなので
それなりに緊張する
2人だし
〈にゃぁ〉
レトさん家の猫が
緊張を和らげるかの様に
お出迎えしてくれる
やっぱ猫かわいいなぁ
「も、こーら」
「よいしょ」
レトさんが猫を抱きかかえる
俺も猫欲しいなぁ
けどかわいがりすぎて
実況できなくなっちゃうのは
分かりきってるからな…
でも
猫よりかは
嫌がる猫を丁寧に抱きかかえている
レトさんが欲しいなと思う
…
あ、これ重症か?流石に重症だな
はぁあ、
レトさんも俺のこと好きだったらいいのにな
叶わぬことを考えてみる
『だめだ、一旦本当に考えるのやめよ。』
小声で言う
俺は猫を抱えてスタスタ歩く
レトさんの後ろを
ちょこちょこと歩いていった
ふぅ、どうですかね。
なんか機種変するぽくて
このアカウント消えちゃうかもしれませんが
とりあえず作ってる分出します。
頑張ります。
連載も。課題も。