Helloいつきだぞ
最近暑くなってきたな
私汗っかきだから毎日汗ダラッダラ…
特に話すことは無いからもう行くぞ〜
それでは行ってらっしゃい!
⚠️注意⚠️
腐向け
ご本人様関係なし
「ルートルート〜!!今回のテスト範囲難しくてわかんないよ〜(泣)」
そろそろ期末テスト。
前回痛い目を見たフェリはどうにかして赤点から逃れようとしている。
時が流れるのは早くもう6月。
梅雨という季節の音連れを感じている。
「ルート〜…」
「あぁ、もううるさい!わかったから黙ってくれ!」
ルートとフェリは朝からこの調子である。
ルートは前回のテストで先生の特徴を把握したためテストの対策はなかなかにできていた。
そんなルートにフェリは助けを求めているのだ。
「数学のこことか、化学のここもわかんないよ〜」
「ここはだな…」
毎度の休み時間にこんなことばかりでたまったもんじゃない。
ルートはそう感じていた。
「フェリシアーノ、今日の放課後空いているか。」
「ヴェ?空いてるけど…」
「仕方ない…。俺の家で勉強会するか」
「えっ!するする!」
気のせいかフェリは楽しそうにしてる様に見える。
「では今日の放課後来い」
「了解であります!」
こうして4限目前の休み時間が終わった。
ルートの家
ルートの家はフェリとは反対の方向にある。
しかしフェリは1ヶ月に2、3回はこの家に来ているのである。
「ただいま」
「お邪魔しま〜す」
「おー、おかえり〜」
家のリビングから声がする。
恐らくルートの兄、ギルだろう。
いつもは友達と遊んでいたり図書館に行ったりしていてこの時間に家にいるのは珍しい。
ギルの居るリビングに向かう。
「兄さん、この後フェリシアーノと勉強会を…は?」
ギルの居るリビングにはギルの他にもう1人いたようだ。
濃い茶色の髪に緑色の瞳。
そう彼だ。
「お、フェリちゃんもいんのか〜」
ギルが呑気そうな声で言う。
しかしルートはそれどころではないのだ。
今まで必死に探していた相手が今兄と一緒に目の前にいるのだ。
「あ、この前の花壇野郎」
彼が言う。
どうやらルートのことは覚えているようだ。
「なんでここに…」
「あ、兄ちゃん!」
ルートが彼のことについて聞こうとした途端フェリが彼に抱きついた。
…兄ちゃん?
「ちぎっ、いきなり抱きついてくるな!!」
彼はフェリを引き剥がそうとしている。
「フェリシアーノの、兄なのか…?」
驚いたようにルートが聞く。
「あれ?ルッツに言ってなかったか?お兄様のこと話したことあるだろ。ほら、元バレー部副キャプテンの。」
確かにルートはよくギルからその話を聞いていた。
バレー部には元々すごく強いセッターが居たという話だ。
「お前…何俺の事人に話してんだよ」
彼はギルに呆れたように言った。
「お兄様、こいつが俺様の弟ルッツだ。ルッツ、この人がフェリちゃんのお兄様、ロヴィーノ・ヴァルガスさんだ」
「へぇー、花壇野郎はジャガイモ野郎の弟だったのか」
少し驚いたようにロヴィが言う。
「兄ちゃんは何でここにいるの?」
「あ?そんなんジャガイモ野郎に勉強教えて貰ってたんだよ。文句あるかコノヤロー」
「ヴェー、そっか〜!俺もルートに勉強教えてもらうんだよね〜」
「ルッツも勉強会か!ならまとめて俺様が面倒見てやるぜ〜」
少し賑やかな様子で勉強会が始まった。
ルートは集中できないまま勉強を始めた。
今回はここまで〜
さて、これから進展はあるのか…(汗)
次回もお楽しみに〜
コメント
2件
まさかの繋がり!! ワクワクしますね😍💕︎