テラーノベル
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「着きましたよオランダさん」
「お疲れさん長旅ご苦労。ちゃんとマスクもつけてんな」
「えぇもちろん。我々は」
「ここで待っとけ」「でも」
「すぐ帰ってくるさけ。あぁでも2日3日はおらんかもしれん。やからなんか危険感じたらすぐに離れえや」
「分かりました」
あれは5度目か6度目の大戦やったか
ロシアやらアメリカが痺れをきらして大戦をぶっぱなしてたな でも前の冷戦とはちゃうことは世界中が協力してた戦争やったっちゅうことやな どこかしらの国はどっちかの国を支持して、そんで弱ったところに漬け込んで新しい先進国になろうとしとった
そんな汚い感情が犠牲にしたのは環境は最も、アジアが甚大な被害を受けとったんやってな
「菊!?どうしたのその、傷」
イタリアのフェリシアーノの声でハッと振り向いた そこにはお前と中国がおったかいな 中国は頭に包帯巻いとるし、手袋しとう隙間から痣が見えとう お前はなんやヨタヨタ歩いて頬にでっかいガーゼ貼っつけて見れば誰でもわかるぐらい疲弊しとうた
「大丈夫、なんて事ないです。だって怪我は戦争をしている証でしょう?」
「おい、だからってなお前らアジアは【参戦してない】じゃねぇか」
ロマーノの声がその場を重くのしかからせた その言葉通り、今回の戦争にアジアは全く加担していなかった 多少、アメリカやロシアと同盟を組んでいた国は軍事基地として使われることがあったもののアジア国の代表が戦争に関しての事項は全く口に出してなかったな 中国ですら今までは口外してないものの参戦してる気配があったが今回に関しては全く関与を持たず、参戦していないのではと流れていたほどだ 実際はどうだったか知らないがまぁあの時の王を見れば分かる
「我よりも菊のほうが重症ある。それにアジアでも会議をするから欧州共は先に入っているよろし」
あいつもただ事ではない怪我の状態で日に日に傷が増えていっていたのを覚えている
俺はただ見つめることしか出来なかった 俺達、欧州も必死だった 生き残ることにな ロシアはまず欧州側を攻めだした それがずっと引き続けていたことで俺らもただ事ではすまんかった
何もできなかった でもお前は
「ねぇ蘭さん」「菊」
「物資、足りてますか?足りてないのならば私の方から上司にお願いします」
「,,,いやええわ。お前のほうが大変やろ。自分のことは自分でやるからお前も自分のこと優先しい」
「そうですか」
「なぁ菊」「はい?」
「これ、使え」
やっと言い出せた この前は言えなかった、物資を供給すること 今回に関してはそれが俺らにとっての負担になることはなかったから
でも
「ううん、いいですよ。私達も大丈夫です」
「でもお前は」
「それではまた」
また、一人で戦うことを決めとったやろ
そんな戦争がずっと続いていた頃、日本で怪しい噂を聞いた
「死者が出た?」
「そうらしいよ。これはいよいよ,,,アメリカが出てくるんじゃないの?」
酒の場でボソッとフランシスが言ったその言葉
それは総力戦を意味していたのかもしれない 参戦しておらず、関与していない国から被害者を出すというこの言語道断の出来事
「菊、今度の会議はオランダや。しばらく過ごすための用意もしてき」
「あっ、いやでも私すぐに帰らないと」
「俺らがおらんくても国に影響はないやろ?ちょっとでもいい、休んでいけ」
「,,,そうですね。そうします。お気遣いに感謝しますね」
そうして迎えた世界会議 そこにはロシアに関わる者以外全員揃っていた その場で起きたこ
と
「次に,,,アジアのことだな。では日本」
「はい」
何か体調が悪そうだなと遠いところから思っていた アジアなどもっと感じとっていただろう 台湾が手を差し出していたな その瞬間、お前は段上になっていた席から転げ落ちて行った
「菊さん!!」
「菊!!」
ホスト席から真っ先に駆けつけた アジアを押しのけてでも俺には見る権利があるはずだと俺は判断したから
1番近くにいた韓国を上から覗いてそこにいたお前は
「あ」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッああああああ!!」
血が止まらない ルートヴィヒが手で止血しようとしても血は指の隙間から抜け出していく デンマークやらスウェーデンが布を持ってきて固く結んでもその布はあっという間に真っ赤になった アルフレッドはお前を抱えて救護室にでも行こうとしとったんやろうな でもすぐに手を離した
「おい!なんで連れていかん!!」
怒鳴ったがアルフレッドは顔色だけを青ざめて静かに答えた
「抱、えたら,,,崩れ落ちそうで」
「はぁ!?」
途端にお前は身体中が変色していった 俺が手握ったん、分かってたか?いやあんだけ呻いてのたうち回ってたらそこまでの感覚どころか記憶もないやろな 辛かったら耳塞ぎ その手もどんどん黒紫に変わっていって顔にまで広がってったな 顔をこちらにむけさせても目の色が変わらずまた瞳孔も開こうとしていた 名を呼んで少しでも気を持たせようとした瞬間に会議場内に警報が鳴り響いていたんや この警報の音、これは
「,,,爆弾投下、された」
誰かが言ったその言葉、おそらくスイスやったと思う これは爆弾投下の中でも国家が壊滅に至るほどの威力ということや この場を見る限り落とされたのは日本国、全員が固まっとった中、アルフレッドが言った
「リトルボーイ」
後で分かったこと
このリトルボーイは最初にお前に落とされたもの1945年型よりも数十倍の威力を持っていたと報告された
だから今もこうしてガスマスクをつけてんや
コメント
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(ふぅ〜〜っと息をついて) …なんやコメント難しいエピちゃいます?🤍💧 アジア代表して参戦せぇへんで丸腰の中怪我しながら走り続ける菊さん… カッこいいんですよう✨ 人間匂い?弱者ですら永遠にある優等生的無理目線ジャなく鳴くギリホンマモン笑。 途中オランダ相手差そうげ焦りつつ自分即返シたい本能持ち合わせどこかの節度思案←お国柄好き 転けて崩リ落チ血流止マランの描写力凄すぎ。 辛かった部分確かにありました🥀🥀