テラーノベル
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【報酬を貰いました】
突然の機械の音
「え…、」
嘘でしょ嘘だよね…
涙が頬を伝ったこの世界では右手くんが怪我しちゃって…でも違う世界に行ったら左手くんにも右手くんにも会えないなんてもう、分かんないよっ!
「おい千ト〜…?」
「あ、左手くん…」
僕がそんなことを考えてたら左手くんが病室に入ってきた
「な〜に泣いてんだよ」
「グスッ…ないて、ないもんっ!」
「ヒクッねぇ、左手くん僕がもしいなくなっちゃったらどうする?」
ずっと気になってた利用されている僕がいなくなってしまったら2人はどうするのか
「…わかんねぇ…」
「そっか!そうだよね…ごめんね!こんなこと聞いちゃって…」
「なぁ…千ト、お前なんか隠して…」
【移動します】
やだな…
「ねぇ…左手くん、右手くんにさ、『ごめんね』って言っといてくれる?」
あ〜あ…身体が薄くなってきてるまたあの世界に行くんだろうな…
「千ト…身体が…」
「えへへ…左手くんまたね」
ーー
「パチッ」
前回居た森の中とは違い広い真っ白な世界に千ト1人だけが立っていた
『あ、起きた?どう面白かったでしょ!仲間が君を庇ってケガをするの』
「面白いわけないじゃん…なんで…そんなことするんだよっ!」
『別にいいでしょ?どうせ君は利用されてるんだから』
自分でも、利用されてるって思ってたよ(知ってたよ)でも…それを他人に言われるなんて…
「利用されてないっ!」
『じゃあ君が利用してるのかな?』
「………、そんなわけっ…」
否定はできない
涙が出てくる止めようとしても止まらないし
こんなに苦しいんだったらもう死にたいな…
『フフッ…僕ね、君の苦しんでる顔が大好きなんだぁ』
「ヒッ…」
『そうそうその顔も大好き!ねぇ… もっと見せてよ…』
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