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画面越しでの日常。

3 - 第3話幸せな時間

♥

9

2022年03月26日

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すみれ達のカラオケに付き合って,家に帰ると19時だった。あー疲れた…結局空気だったし。まあいいや。早く配信始めよ…私はエブシンでAkiとして活動している。この活動をすることで,どれだけ救われただろうか。エブシンに出会わなければ私は潰れていたかもしれない。そんなことを思いながら配信ボタンを押し,好きな曲を歌い始めた。すると,

《ノイズ》:よう。今日も安定の歌声だな。

エブシンでの友達,ノイズが入ってきた。

「ノイズ!いらっしゃいゆっくりしてってね」

《すとろー》:やほーきたぜ!

「すとろー!いらっしゃい!」

すとろーもエブシンでできた友達の1人だ。2人ともいい人で,いつも配信に来てくれている。

「2人はなんか歌う?いつでもマイク渡すよ」

《ノイズ》:いや,遠慮しとくよ。その代わりAkiが歌え!

《すとろー》:ノイズに同じー。

「なんだと…仕方ないなじゃあ何系がいい?」

本当に歌うのって楽しい。日々のストレスも,全部解消されてむしろ癒しになる。ずっとこんな日々が続けばいいのに…なんて考えていると,新しい人が入ってきた。

《みいか》:初見でーす!はじめまして〜

「みいかさんはじめまして!ゆっくりしていってください!」

《みいか》:はーいわかりました〜

初見の方か…珍しいな。久しぶりに初見の方がいらっしゃった気がする。気を抜かずに頑張ろう!

そうこうしている内にいつの間にか配信の終了時間が来ていた。

「あ,もう終わりの時間だ!あぶないあぶない…それじゃあ明日もするんで来れたら来てね!ばいばい!」

《ノイズ》:ほーいまた明日

《すとろー》:またね〜

《みいか》:さよなら。

今日も色んな方が来てくれた。明日が楽しみ!学校は嫌だけど…エブシンのためだ。頑張るしかないや。少しため息をついて,私は一日を終了した。次の日、まさかの出来事があるとも知らずに。

画面越しでの日常。

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9

コメント

2

ユーザー

それは良かったです。実はエブシンの元ネタポケカラなんですよ。

ユーザー

自分も、ポケカラとかで配信良くするので、なんだかすごく共感できたし、学校に耐えて配信を楽しむのに、自分を重ねて凄く見てて面白い!

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