テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
そうして、私は司の目を見計らってゲンを追いかける。
「って言っても、もう1人来るって言ったのは千空ちゃんだけだし、いきなり襲ってくる子がいるかもだけど」
「えぇ…もしかしたら私そこで人生終了ってこと?」
「俺も初めて化学王国行った時槍向けられたし」
「…ゲンが生きてるんなら大丈夫か」
「俺のことなんだと思ってるの柚希ちゃん…」
それから2日経ち、科学大国に着いた。
「こんな遠いとか聞いてない…」
「千空ちゃんと司ちゃんは敵だからね、」
して、その化学大国とやらを見てみれば何やら賑わっているように見える。
「何かやってる?」
「そうみたいね」
そんなことを思いながら、2人で一緒に見ていた。
「あら?」
いつの間にかゲンは村の橋に居た。
ここで待ってろっていうことでいいかな…?
見ていれば、男の子が強そうな人に殴られまくっている。
その痛々しい様子にこっちまでうっ…っとなる。
そういうのが嫌いな私は目を逸らしていた。
そうしていれば、ゲンの「マーグマちゃ〜ん」 という声が聞こえた。
見てみれば、変なポーズをしたゲンがゲスい顔をしたり、目をうるうるさせたりしていた。
「か、顔芸…?」
「え!?」
何をしているのかはっきりとは見えないが、いきなり火がついた。
そしてその火がついた人を男の子が海に投げ飛ばした。
「勝者クロム!!」
そんな言葉が聞こえてきた。多分科学大国が勝ったんだ。そう思った。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!