みょうがです!
今回はバレンタインのお話第四話です!
お話もそろそろ終盤に近づいてきました!
次で最終回になる予定です!
続きから始まります!
「 お待たせ致しました。
こちらが、Zeffiro限定のチョコレートケーキでございます。」
「 っ、、!」
セラおは無言で目をキラキラさせながら
まるで、プレゼントをもらった子供のように喜んでいた。
それはもう、ほんっとに、めっちゃ嬉しそうに。
この表情が見れただけで疲労なんて
どっか飛んじまうほど。
こうやって素直に喜んでる姿をみると、
いっぱいセラおに美味しいもん食わせたくなるんよな〜。
なにより、セラおが嬉しそうにしているのが一番
うれしいんよなぁ、、。
と、感傷にひたっていると
お店の扉の方からカランカラン…と
音がした。
どうやらセラおとの時間はここまでのようだ。
「 セラお、ごめん。お客さんきちまったから
そろそろホールもどんな?」
「 うん。こっちこそ急にきたのにありがとぉ。
がんばってねぇ、ひばり」
「 おうっ! セラおもゆっくりしといてなぁ〜!」
セラおに一旦別れをつげて俺はお客さんが
待ってるホールにむかう。
「 はいっ、いらっしゃいませ!
二名さまですね!ご案内します!」
夕方ちかくになると昼ほどではないが徐々に
店内が混みはじめる。
バイト君と一緒に数人でオーダーをとって
品物を運ぶ。
その際横目にセラおをみて
どんな反応してくれんやろ〜?って
思いながら観察してたら
「 モグモグ…、、ッっつ!!!」
あ、めっちゃ喜んどる
かわい。
どうやら期間限定のチョコレートケーキはセラおのお気に召したようだった。
セラおにはいってないけど
実は他の人とセラおのチョコレートケーキは
ちょこっとだけ違う。
セラお、きづくかな?
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