1〖戦闘準備〗
「コスモちゃん…大丈夫?」
「ん、ああ…大丈夫ですよ。ルナティックさん」
「ならいいんだけど…。頼ってよ?チームメイトなんだから」
「ふふ、わかりました」
そろそろか…。
今日は向こうのボスとの決戦の日。まぁ転校生さんだけど…。
あの頃の弱い「スカイ」じゃないということを証明したいな____
と、思ってると皆さんがこちらへ来た。
どうやら円陣を組むらしい。
「NIGHT!絶対勝つぞー!!」
«おー!!»
と、皆の声。安心するなあ…
2〖戦闘〗
私はすぐ持ち場についた。
作戦としては…
「ルナティックとコスモ そしてプロミス 君達が今回の鍵になるけど…」
「…わかった 作戦をお願いします」
「じゃあ、言うね。」
「コスモとルナティックは2人行動 プロミスは一人で俺(ローズ)のカバーを。 そしてスターメストとワールドは2人行動 そこにルナティックとコスモがカバーね。 パラダイスは離れた所で回復魔法を。 確か超遠距離型だったはずだから隙を見計らって攻撃お願い」
「了解」
「これは本当にカバー(長距離型、治癒型)が鍵になる。できる?」
「やってみせますよ!」
「頼もしいね。期待してる」
「はい!ありがとうございます」
まとめると…。
私はルナティックさんと行動。プロミスさんは一人でローズさんのカバー。
ワールドさんとスターメストさんはから2人行動。そこに私とルナティックさんがカバー。
パラダイスさんは、かなり離れている所でピンチだったら治癒魔法をかける。超遠距離型だから、隙を見計らって攻撃。
この作戦は少しのミスが命取りになる…。
やばい…緊張してきた。
「大丈夫だよ 俺が、ルナティックが、コスモがピンチだったらカバーするし」
「ありがとうございます。ルナティックさん」
と話す。各々がそれぞれの持ち場についた。
3〖戦闘〗
戦闘開始、まずは敵が出てきたタイミングでルナティックさんが攻撃。
「炎神〖ほむら〗」
凄い…。炎がどんどん渦になっていく。
じゃなかった。えーと次は…
「…ね、あれ」
と、ルナティックさんが指さした先にはスターメストさんが居た。
「光〖ルナ〗」
と、私が言うと、光が散る。そして、根から茎が出てきて、敵を捕まえる素振りをする。
そしたら〖ルナ〗は消える。
そして、敵は思った通りの行動をし、スターメストさんは攻撃をする。
「?♭※゜〖☆△♯゜〗」
何言ったのかわからなかった。
「あれはメスト特有の魔法。 本人は自覚してないみたいだけどね。」
「そーなんだ…」
スターメストさん特有の…。私でいうドリームメモリーみたいな感じなのかな。
ワールドさんは続けて
「海〖波の音〗」
え…。なにあれ…。
見たものは波が敵に風向きに操作されながら攻撃してる物だった。
「上手くならんとなあ…」
と、ワールドさんは零し、2人とも建物の中に入っていった。それに私達もついていく。
同時刻 ローズ&プロミス
〖ローズside〗
「よっ…と…」
「桃色未来「アシヤクル」」
俺がそう言うと、敵が足を掴まれ、俺の方に持ってくる。いや、自動的にくる。
「ねえ、ボスの場所教えて」
【やだね!】
「そう。じゃあ… サヨウナラ」
「サヨウナラ」
俺がそう言うと、〖アシヤクル〗で掴まれた足に棘が毒をさす。次第にまわってきて、最後には骨となる。
「知ってた?俺は〖植物〗の能力者。お前と俺では俺の方が有利って訳。」
なぜなら理由は相手が火だからだ。
プロミスは…。
シャキ (プロミスが刀をしまう)
「プロミスナイス~」
「お、ナイス!パラダイスもおいで!」
トテトテトテトテと、効果音がつくような足取りでパラダイスが走ってくる。
「じゃ、よろしくね。」
「うん!任せといて!」
俺とプロミスは施設内へ行った。
3〖施設内〗
side コスモ
皆さん。絶賛ピンチです…。
敵に囲まれました!しかも私とルナティックさんのふたりで…。
魔力使いたくは無いけど使わないといけないのかな…。と思い、ルナティックさんを見る。
「コク」と、頷いてくれた。
じゃ…戦闘しますかね。
「光〖ラビリッツ〗」
相手は闇属性のはずだからこれで撒けるはず…。
「火炎〖薔薇〗」
ルナティックさんは得意の炎で薔薇を作り、その薔薇を細かくし、吹雪で攻撃しているようだ。
・
・
・
おかげで、囲んでいた敵はいなくなった。はやくワールドさんとスターメストさんの所に行って手助けしないとな…。
「コスモ!!」
と、ルナティックさんが呼ぶ。驚き、視線を戻すと…
ここの幹部が居た。
【あなた…スカイさん?どうして…。】
「そうだよ。スカイ 私はここの組織にはもう居れない。〖NIGHT〗のコスモとして生きる。」
【そう。じゃあ…】
【地獄行きかな?】
と、幹部さんは不敵な笑みを浮かべ、私に攻撃してきた。
「ルナティックさん!先行ってて!」
「わ、わかった!」
とりあえずルナティックさんはどこか行かせることはできた…。
実は私には皆にはまだ披露してない魔法がある。それは…
「幹部さん。あなたは実験体ね?」
【はぁっ…?】
「広大な光 〖ライトニング〗」
【うぁっ!?何これ…あついあついあついあついあつい!】
「成功…。それにはマグマの成分が入ってるから。ずっと浴び続ければ骨も砕け散るかもね。」
【お前…っ!「闇〖マモルノン〗」って…使えない!?】
「あ、ライトニングは対象者の能力を封じることができるから。 …まぁ短時間だけどね。」
「じゃ、ばいばーい」
と、私はルナティックさんの元へ走る。
「ワールド!」
「うん、わかってる メスト!」
「2人は最強!〖ワールドメスト〗」
【うぐ…あァ…まタ”まタ”】
「あれで立てるの凄い…。」
と、感動してるルナティックさんの肩を叩く。
「お待たせしました!」
「待ってた。じゃ、俺達もあの敵に…」
「はい!」
「せーのっ!」
「〖ルナティックアース〗!」
〖ルナティックアース〗も、〖ワールドメスト〗も、2人の合体技。あれを2連続で受けてて立ててたら化け物。
【ァ…ガ…】
…よし。倒せた。
「ごめん!ありがとう!ルナ!」
「大丈夫だよ?メスト」
「コスモもありがとな」
「当然のことをしたまでです」
ゴ
ワード一覧
・未来板 〖Starlight独自〗の国のための依頼掲示板
・daino メッセージアプリ
・future 国の危機の時、稀に現れる。その分強い。
・MooNs 国の危機の時、頻繁に現れる。だからといって弱いという訳でもない。
・Starlight 結成済みの新たな国の危機を救うグループ。
・戦闘スキル ここでいう戦闘スキルは 何流魔法士、能力、頭の良さ、運動神経を合計した値。全て10段階で評定が付く。 MAX40であり、今も尚、魔法学校出身の者、魔法学校に通ってる者の方が強いとされている。
・ドリームメモリノン 通称ドリメモ 記憶、思い出に関する能力者が〖記憶を破壊、記憶を造る〗時に使用する能力。
・ラビリットマジック 「MooNs」特注の戦闘スーツ。
・MooNs future×MooNs の合体したチームの名前。世界最強とされているらしい。
・ルナティックアース ルナティックとコスモの合体技。
・ワールドメスト ワールドとスターメストの合体技。
・プロミスフラワー ?¿?¿
・アクアパラダイス ?¿?¿
次はプロミス視点でいきます!
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