shp side
『楽しい時間はあっという間に過ぎる』
今回の夏休みで初めて体験した。
あまり顔に出せなかったが、今までで1番楽しかった。
夏休みが始まり、
終業式の次の日には皆でショッピングモール。
食べ歩きしたり、色々もの見たりした。
8月頭には水族館。
イルカのショーがとてもお気に入りだった。
でもよちよち歩くペンギンも可愛かった。
その1週間後ぐらいには遊園地。
ジェットコースターというものに初めて乗った。
正直怖かった。
コーヒーカップはコネシマさんがめっちゃ回してて、思わず酔いそうになった。
でも、どれも初めての体験で楽しかった。
そのまた1週間後には動物園。
うさぎとかの小動物のお触り体験が出来た。
とても可愛かった。
最後には映画&ゲームセンター。
コネシマさんおすすめの映画を見た。
ゲーセンではチーノさんと鬱さんがめっちゃ騒いでた。
うるさかったけど、居心地が良かった。
という夏休みを終えて、今日は9月1日。
今日から二学期が始まる。
最初からクソモブに会って嫌だった。
でも我慢しないと…
だが、その時…
ティーチャー「こんな時期だが、転校生を紹介する!」
その瞬間、教室が賑わう。
ci「女の子かな?ショッピくんどう思う?」
shp「俺的にはどちらでも…」
そうやって話しているうちに先生が転校生を呼ぶ。
教室に入ってきたその転校生は一見男か女か分からない人だった。
sn-「初めまして、しにがみです!」
「よろしくお願いします!!」
しにがみと名乗ったその子は俺と目が合うと、ニコッと笑いかけてきた。
ティーチャー「そうだな…あそこのショッピの前なら空いてるからそこに座ってくれ」
しにがみさんがそう言われてるのを聞いて、クラスの人らが俺を見る。
ヤダ、やめてくれ…
大勢からの視線は苦手なんだ…怖いんだ…
1部の人は俺を睨みつける。
そう、クソモブと一緒に虐めてくる奴ら。
調子に乗るな、とでも言いたいんだろうか…
sn-「初めまして!よろしくお願いします!!」
ci「初めまして〜チーノだよ〜」
shp「…ショッピです」
sn-「チーノさんとショッピさん!!よし、覚えました!!」
しにがみさんは幼い子どものように見えるけど、どこか大人な雰囲気を感じた。
なんだろう、この不思議な雰囲気は…
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴る。
今日は短縮授業なので、授業はもうこれで終わりだった。
ci「しにがみさん、部屋どこなん?」
「良かったら一緒に行かん?」
チーノさんがそう言うと、しにがみさんは言った。
sn-「すみません、僕、先生に呼ばれてて…また今度誘ってください!!」
ci「あ、そうなんや、じゃあまた誘うわ!」
sn-「はい!」
そう言うとしにがみさんは職員室に走っていった。
shp「…明日からどうします?」
俺がそうきくと、チーノさんは言った。
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?? side
ガラッ
職員室の扉が開く。
その瞬間、俺の後輩のしにがみくんが帰ってきた。
sn-「ただいま戻りました!!」
??「しにがみ、お疲れ〜」
sn-「お疲れ様です!!」
??「しにがみくん、ほんとに制服似合うね」
??「しにがみさん、女性用でもいけるんじゃないですか?w」
sn-「嫌ですよ!?僕は男ですからね!!??」
??「え、でもしにがみさ?w朝、すごいノリノリだったじゃんw」
そう言って4人でわちゃわちゃと雑談を広げる。
??「しにがみさん、お疲れ様です。ショッピくんとチーノの様子、どうでした?」
sn-「あ、お疲れ様です!2人とも、やっぱり誰かに怯えてる様でした…」
「今日はまだ始業式なので、何もないのかもしれませんが…明日から何か起こると思うんです!」
??「コネシマから言われた情報だと、結構色々されてるみたいで…」
sn-「あ、そっか…コネシマさんは学年違うのか…」
??「はい、なんでほんとに演劇部のしにがみさんがいてくれて助かりました。」
??さんに言われるとしにがみさんは顔が赤くなった。
sn-「いえいえ!?僕、なんもしてませんよ!?」
??「この後??さんのとこに報告する予定なんですが…しにがみさんも来ます?」
sn-「え、理事長のとこに報告…ですか!?」
そう、ここであまり分かっていない読者に説明しよう!!
まだ名前はちょっと伏せるけど、
この学校の理事長である??さんとこの、??先生はコネシマさんとかシャオロンさんと同じグループで実況活動をしてるらしく…
??さんがショッピさんとかチーノさんの事をめっちゃ気に入ってるみたい。
だから、コネシマさんからいじめの報告を聞いて、今こんな事になってるわけ!(?)
ってかあれ、?なんかもう??先生居ないんだけど…w
もう理事長のとこに報告行ったのか。
ちな、犯人の目星は着いてる。
コネシマさんが教えてくれたしね…
でも問題はショッピさんからのSOSがない事。
SOSがないままに、勝手に進めちゃったらちょっと怖いし、何で?ってなるやん?
だから、裏で進めつつ、ショッピさんからのSOSを待つと。
ショッピさん達の事を少しでも守る為に、演劇部のしにがみくんが行ったもんな!!
でもやっぱコネシマさんも兄弟思いだなぁ…
弟の為に、ここまで頑張るなんて…俺、あの子らには幸せになって欲しいよ…
その為に、俺も教員として、ショッピさん達を守る為に頑張るよ!!!
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しんぺいさんとしにがみさんを分ける為にしにがみさんの後ろには「-」が着いております。
そして!!フォロワー様500人突破致しました〜!!!
皆さん、僕の小説を読んでくださり、ありがとうございますm(*_ _)m
これからも頑張りますので、あとわずかですが、今年もよろしくお願いします!!
コメント
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転校生がsn-君!? syp君SOSを求めるんだ!! 500人フォロワーおめでとうごさいます!