テラーノベル
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私の学校には、すごくモテるけどすごく女の子に冷たい先輩がいる。
でも、噂に聞いてるだけだから会ったことはないし、どんな人かは分からない。
△「あっ、次移動教室だから早く行こ!」
○『…ほんとだ!ヤバっ』
友達の△△と楽しく話をしていたら、もう授業開始3分前になっていた。
急いで△△と教室を出た時、廊下にいた誰かとぶつかった。
○『うわ、ごめんなさい!』
頭を下げると、シューズの色が見えた。1つ上の学年の色だ。
(わー、先輩とぶつかってしまった…)
△「○、○○………」
△△の焦った声を聞いて思わず顔をあげると、冷たい目の先輩が見下ろしていた。
その時に名札が目に入った。
○『…キム……ジュンギュ、』
!!!
キム・ジュンギュって……あの、女子に冷たい先輩…?
🐨「………邪魔なんだけど。さっさとどいてくれない?」
聞いたことがないぐらいの冷たい声。
私は、1番やばい先輩とぶつかってしまったのかもしれない。
○『…ごめんなさい』
騒ぎを起こさないように、ここは早く去った方がいい。
私は△△の手を引いて早歩きで去った。
🐨「……………」
昼休み。
私と△△は中庭で弁当を食べている。
△「ねぇ、あの時の先輩って…やっぱ、ジュンギュ先輩だよね?」
○『うん、名札に書いてたから絶対そう』
△「うわぁぁ、、めっちゃ怖かったんだけど!やっぱ噂通りなんだね」
たしかに、怖かった。
あの目でずっと見つめられていたら、腰が抜けそうだった。
○『でも…何であんなに女子に冷たいんだろ。何か理由がありそうだけど』
△「えー、ただ好きじゃないだけじゃないの?顔はすっごくカッコイイのに!」
……ジュンギュ先輩…なんか気になる。
怖いけど、近づきたいような、知りたいような……。
怖いもの見たさってやつかもしれない。
△「あ。そういえば明日ね、2年生と私たち1年生が合同で体育するらしいよ!」
○『え、そうなの?』
△「うん!明日、2年生の体育の先生が休みなんだって」
だから合同でするんだ。
先輩達と体育かー。
○『そいえば、2年生ってジュンギュ先輩の学年だよね?』
△「……あ」
△「うわー、なんか明日言われないかな!?すっごく睨まれたらどうしよう!」
○『大丈夫だって。もう忘れてるよ』
△「でもー!!」
△△の言う通り、何もないといいけど…。
雨が降ってきそうな空を見つめながら、明日の体育のことを考えていた。
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