TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

付き合ってからは、結構充実した学校生活だった。

僕たち二人は仲よかったし、何も不自由なんて無かった。

時は突然訪れた。

彼女にLINEをしても返ってこないのだ。

既読すら付かない…

心配に思い、直接家に行った。

僕はインターホンを押した。

「ピンポーン」

「こんにちは、○○さんの彼氏です」

「○○さん居ますか?」

数分して中からお母さんが出てきた。

「彼氏なんだって?」

「そうです」

「いつも、○○と仲よくしてくれて、

ありがとう」

話題を出した。

「○○さんは、今家に居ますか?」

お母さんは深刻そうな顔をして言った。

「実は…」

「○○ちゃんがね、失踪したのよ」

え……

その言葉に僕は固まった。

あんなに明るかったのに。

あんなに元気だったのに。

どうして急に居なくなっちゃうの。

ねえ、どうして

ねえ、どうして

ねえ、どうして

せっかく、反リアを辞めたのに。

せっかく、付き合ったのに。

改心したらリア充になった

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚