TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

…続き…


悪魔が隣にいてくれた日から、少しずつ風邪は治っていった

まあ、用もないのに夢に出てきたりはしたが…色んな話を聞いた

夢と魔界では翼が生えること、魔王様には絶対服従で、幼い頃からの付き合いだということ…

魔王様と話すと疲れるのは、独特の威圧感があるということらしい

…この間私が倒れたせいで、長時間話すことになったと怒られた…Σ(´∀`;)


(回想)私:ああ、うん、、ごめんね(_ _;) 私も迷惑かけちゃってたのね

悪魔:私「も」とはなんだ…?(口の端がつり上がる)


……夢に出てきて怒るのも、ちょっと控えてほしいな……

その後、夢とは言っても、仮想空間みたいなもんだから、自分の意志で逃げ回って疲れたというのに…

悪魔:現実で決着つけてやんよ…💢

(さすがに、望むところよ!とは言ってないものの、マジで襲撃されそう…)


土曜日、風邪が治ったので久しぶりに外に出た(家に襲撃に来たら困るから…)

まあ、中学生女子が歩道を全力疾走していたとしても、不審には思われないだろう

そして、大通りを歩いて公園に向かっていたところ…

あ…黒い霧が見えた…周りに人はあまりいないから、ぶつからなければ大丈夫…だ

もちろん、急いで走り出す 取りあえず、全力疾走はピンチになってからにしよう!

…え…!? もうだいぶ近くまで来てない!? やっぱ追いつかれるか…

せめて、心の準備くらいさせてもらわなきゃ…全力疾走するか!

…そしてその瞬間、後ろからただならぬ気配が……もうどうとでもなれ!

それから1分くらい走り続けて…(だいぶ頑張った方だ)黒い霧に包まれた

ハッとした時には、全方位黒い空間にいた…私、気ぃ失ってた!?(…ポンッ)

私:ひっ!

悪魔:(後ろから耳元で)や…っと捕まえたぞ…俺の、主…(怒りのムード)

んで…なんで逃げたんだ、俺からよォ…

私:この前、夢で…現実で決着つけるって言ってたから…家にいるより、外にいた方が迎え撃てるかな、と…

悪魔:ったく……その戦いの開始を告げようと思って追いかけてたんだが?

もう始まってると勘違いしてたと?

私:(コクコク)

悪魔:…それは…どうするべきなんだろうな…まあ、いいか(…ギュッ)

私:ひゃっ!? 何してんの!?💦

悪魔:良かっ、た……元気に…なって……

私:え…? ガラヲ?

悪魔:俺らを……受け止めきれなくて、死んじゃう人間もいるから……

不安だった…俺のせいで、死ぬんじゃないかって……グスッ…ウゥッ…

生きてて…良かったああ…(泣きじゃくりまくる)

私:うーん…理解が追いつかないけど……心配させてごめんね?

悪魔:ん…認めるよ……

私:??

悪魔:俺、寂しがりやだから…毎日、会いたい…夢でもいいから…ダメ…?

私:まあ、怒ってばっかじゃないなら…いいけど?

悪魔:……それはちょっと無理かもしれないけど……(ボソッ)

私:そこは、OKって言っとくところじゃないの?www じゃあ、ダメ

悪魔:えっ……(´・ω・`)

私:冗談よww (ナデナデ)

悪魔:ん…ありがと…


その後、しばらく闇の中で話した



はいっ!ガラヲっ!キャ・ラ・崩・壊っ☆ww

最後まで読んでくださってありがとうございました!✨

いかがでしたか?「俺様」から外れすぎたデレのガラヲは!?

コメント、お待ちしてまーす!

暇潰しにどうぞ(超人?に出会ってしまった話)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

4

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚