時の流れが早すぎてびっくり…
((特に最高学年になるとえぐい笑
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次の日…
S 「う、う~ん…」 (伸…
S 「今、何時だぁ…?」 (時計を見る…
S 「え…う、うそッ…..」
S 「寝すぎ、た…?」
S 「やばいッ…!早く降りないとッ…!」 (冷汗&涙目)
ダダダダダッ…!!
ガチャンッ!
S チラッ…
S 「えっ…?」
S 「か、かざね…?」
S 「どうしてここに…?」
K 「ふわぁ~っ…」 (あくび
K 「騒がしいな…」
K 「って!?兄ちゃん!??」
K 「まだ寝てたんじゃないのか!?」
S 「さっきまで寝てたけど…」
S 「家事しないとって飛び起きてきた」
K 「んな、家事なんてやんなくていいのに…」
K 「もう俺が全部終わらしといたっつ~の!」
S 「えっ…!本当っ!?」
K 「うん」
S 「はぁぁぁぁ~っ…」 (崩れ落ちる
S 「よかったぁぁ…」
K 「…なぁ兄ちゃん」
K 「教えてくれよ」
K 「この家のこと、」
K 「そして…」
K 「”俺らの両親のこと”」
S 「…………っ」
S (いつかは伝えなきゃいけないって思ってたけど、)
〃(こんなに早く伝えることになるなんて…)
S 「……分かった。教えるよ」
S 「この家の事について。」
S 「そして俺らの両親について。」
S 「…でも、ここだと2人に聞こえちゃうかもしれないね…」
S 「だから俺がかざねの部屋で話そっか…」
(一応、各自の部屋がある)
K 「…じゃあ、兄ちゃんの部屋でいいか?」
K 「俺の部屋、色々と散らかってるし…」
S 「…ん、分かった」
S 「じゃあ行こっか」
K 「…うん」
ガチャン…
ボフッ… (ベッドに座る
キキッ… (イスに座る
S 「さぁ、話そっか」
S 「いい機会だし、俺自身の事も話そうかな」
K 「……」 (ごくり…
S 「まず、この家の事について」
S 「…とは言っても、ざっくり話すね」
S 「両親の事と繋がりが多いからね。」
S 「この家は、基本的に俺が家事全般する事になってるんだ」
S 「まぁ、ごく稀に両親が自分で買いに行ったりしてるけど、」
S 「結局はほとんど俺がやってるかな」
K 「じ、じゃあ『休んだら何されるか分からない』って言ってたのも…?」
S 「うん。そうだよ」
S 「過去に家事をやるのを忘れちゃったことが何回かあったんだけど…」
S 「その時はひたすら殴り、蹴り…」
S 「道具とかも使われた時もあったな…」
K 「ど、道具…?」
S 「確か、バットとか石、カッターで手足切り刻まれたこともあったな…」
S 「…あの時は貧血になりかけたね…」
K 「そ、そんなに…?」
S 「…うん。」
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𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♥1000
コメント
2件
よし…一旦両親殴り倒してきます
この家庭に産まれて来なくて良かったとめっちゃ思いました。続き待ってます!