卒業まであと1日…!!早すぎ…⏱ ́
まぁ書きます (*´罒`*)
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前回の続き…
S 「そのまま両親の事についても
話しちゃうね」
S 「さっきも言ったけど、両親は
基本的に家事はしない。」
S 「全て俺に丸投げ状態。」
S 「父親は基本、暴力が多いかな」
S 「酒癖が結構悪いか、気に食わないことがあったら、すぐ手を挙げてくる。」
S 「で、それを受けるのは勿論俺。」
S 「でもたまーに、母親にも手挙げたりしてたかな」
S 「母親はほとんど暴力は振るってこない。 」
S 「けど、暴言が酷いかな」
S 「…常に父親からの暴力、そして、
母親からの暴言のダブルパンチ…」
S 「あの時は、肉体的にも精神的にもやばかったかもね」
K 「…最近受けたのは…?」
S 「う~ん…最近受けたのは…」
S 「1.2週間前ぐらいかな?」
K 「え…………?」
S 「確かあの時は…」
S 「『早くかざねを泣き止ませろ』
って手挙げられたなぁ…」
K 「え、俺のせいじゃん…」
K 「ご、ごめん兄ちゃんッ…」
S 「ううん。良いんだよかざね」
S 「かざねが無事なら良いんだ…!」
S 「…でも、昨日俺が倒れたのも多分、貧血だったのかも」
S 「出血量過去一やばかったし…」
S 「あ、良く考えたら…」
S 「最近手挙げられたの、一昨日だ…」
K 「お、一昨日…?」
S 「うん。あれは本当に過去一 酷かったかも…。」
K 「そ、そんなに…?」
S 「殴る、蹴る…はいつも通り…」
S 「では無かったね。」
S 「…俺の分とかざねの分で 2人分。 」
S 「合計2倍受けてるし。」
K 「え、な、なんで俺の分も…?」
S 「…..俺が頼んだんだ。」
『かざねだけには何もしないでくれ。』
『その分、俺が2人分受ける』
S 「…ってさ。」
K 「え”っ……?」
K 「そ、それって…どういう…?」
S 「…勝手だけどさ 俺が望んだんだ。」
S 「俺が両親に頼んだんだよ」
K 「な、何でッ!俺は俺の分、ちゃんと受ければ済む話じゃ…!!」
S 「…もしかしたら前に言ったかもしれないけどさ…」
S 「俺、ずーーーっと弟が欲しかったんだよ。」
S 「やっとの思いで、授かって、無事に産まれてきてくれたのに、」
S 「両親の暴力で、まだ生後数ヶ月も経ってないのに、」
S 「**『バイバイ』**なんて、嫌だし…!」
K 「兄ちゃん…ッ」
S 「だからさ、かざねに暴力受けて、
辛い思い、痛い思い、して欲しくないからさ…!」
S 「…かざねが受けるよりも、
受け慣れてる俺が2倍受けた方がいいと思ってさ!」
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コメント
2件
「ぎゅっー」なんて尊過ぎるわ!おほほほほ!