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喋れない俺はキミと出会って … 。

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喋れない俺はキミと出会って … 。

13 - 第 九章 。 < 恋 。 >

♥

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2025年01月09日

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第 九章 。 < 恋 。 >



________________


最近 、 あきを意識してしまう 。

きっと認めたくないが 、 これは恋なんだ 。

向日葵のような笑顔が大好きで 、 何より優しくて 。

そんなあきに恋をしてしまったんだ 。

そして今日は演劇部の子に呼び出しされた 。

断る文章も 、 しっかり考えた 。


「 はや !? 私二分前に来たのに ! 」

そこには爽やかな彼女の姿 。

俺が首を傾げると 、 ついにその言葉を言われた 。

「 ___ ! 」

彼女の顔は真剣で 、 こんな彼女は見たことがない 。

💚 「 … ごめん 。 」

その一言が震えた 。 緊張して 。

彼女はりゆうを真剣に聞いた 。

💚 「 気持ちは嬉しいんです 。 けれど 、 俺にも好きな人がいるんです 。 本当にありがとう 。 」

かっこよくめたぞ !!

心の中でガッツポーズをした 。

「 あは っ 、 笑 ぷりくん 、 いつもこんな感じ 、 ! ほんと 、 ありがとうね 、 」

そう言う彼女の頬には 、 夕日に輝く光が流れている 。


それから俺は 、 あきと帰った 。

💚 「 あき ! 」

💛 「 ぷりちゃん ! 帰ーえろ !! 」

やっぱり俺にはこのひとしかいない 。

後ろにはまだ光を流している少女と 、 慰める友達がいた 。

💛 「 … 笑 聞こえた 、 笑 」

💚 「 かっこよかった !? 」

💛 「 かっこよかったよ 。 」

俺は褒められて頬が熱くなった 。

俺はこの二学期が終わるまでに告白する 。 決めたんだ 。

💚 「 あき って 、 好きな人いるの … ? 」

ずっとこのことを考えていた 。

やっと言葉に出た 。

💛 「 勿論 。 」

……… 、 失恋した 。

終わるの早い 、 俺の恋 笑

💚 「 そっか 、 」

💛 「 なんでそんな顔さみしいの !? 笑 」

俺は顔に出ていたらしい 。

とっても恥ずかしい 。

💚 「 俺も 、 できたよ 。 好きな人 」

するとあきは えええ !?明日雪降るよ !?

と目を丸くしていた 。

💚 「 ねぇ 、 9月13日 。 放課後に 、 ___ 。 」

言ってしまった 。 でも告白する 。

この日に 。

💛 「 いいよ ! 日程とか決めるの結構厳しいね 、 笑 」

この日にするんだ 。

当たって砕けろ精神 。

もうどうだっていい 。

大切なあきに振られたって 、 俺は死にやしない 。


初めて勇気を出せた

あの場所で 。

俺は告白する 。

もう 、 逃げない 。


あきの第一印象 、 静かな人だった 。

でも 、 真反対だった 。

とっても元気で 、 向日葵のような彼 。

彼の周りにはいつも人がいた 。






















俺たちは 、 そこで出会ったんだ __ 。






_______________


第 九章 。 < 恋 。 >完

喋れない俺はキミと出会って … 。

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