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高校3年生の🩷と新人教師💛のお話です
びっくりするほどの長編になるので読み続けてくれる方はもうびっくらぶです😭💞
第1話どうぞ⟡.꙳
※💙🤍❤️は🩷と同い年です
俺は春が嫌いだ。新しい出会いもある分新しい別れも来るから。
学校の始業式となる今日、俺はサボるために屋上に向かう。もちろん人はいなく春の暖かい風が肌に触れて心地いい。グラウンドを眺めていると向かいの図書室の窓が思いっきり開いた
目を細めて見てみるが遠すぎて誰なのか全くわからないが手を振っていることは分かる。俺は怒られると分かっていても身体は図書室に向かっていた。
図書室特有の古い木製のドアを開けると窓側に先程手を振っていたであろう先生が座っている。初めて見るような感じもするから今年入ってきた先生なのだろう。
さっきの俺と同じようにグラウンドを眺めており、俺には気付いていない様子だった。
「ここで何してんの」
「あっ屋上にいた子じゃんおはよ」
俺は先生の顔を見た瞬間、身体が硬直した。
深く澄んだ瞳、綺麗に整った鼻筋、くすみの無い子供のような白い肌、血色感のある少し分厚い下唇。「かっこいい」と言うより「美人」がよく似合う人だった。
先生は俺に対して始業式に行けと怒らない。そして先生なのに先生もサボっている。俺はますます先生に興味を持った。
「俺に怒らないの?」
「え?あぁ、まぁ俺もサボってるし?笑うぃんうぃんじゃん?」
少し困り眉を見せた先生、先生は何年生の担任なのだろう
「先生今年来たよね?何年生持つの?」
「おお!よく気付いたね。学年実はまだ分かんないんだよね、君のクラスだったら1年楽しめそうかも。」
なんて春が笑うように優しく笑いながら言う。
変に期待してしまった自分が恥ずかしい。
「そうだといいね。あのさ先生は何歳?」
「23。この学校でいちばん若い先生なんだよ。あっ若く見えないとか言うなよ?」
若く見えないわけが無いだろと思ったがあえて口にはしなかった。2分程前に初めて顔合わせたのに俺はもう先生が気になって仕方がない
しかし先生の笑顔はどこか悲しみの色が見える過去になにか会ったのだろうか。俺は先生の全てを知りたかった。
「君そろそろ教室戻ったら?もうみんな揃ってると思うよ?」
「先生は戻んないの?」
「俺も戻るよ。じゃあね」
これで会うのが最後かもしれないのになんとも言えない別れ方をしてしまった事に少し後悔したがそれはほんの一瞬だけの事だったと言うのを俺はまだ知らない。
カバンを持ち、自分の新クラスに向かうと俺に一斉に目線が集まる。すると奥から太智と舜太と柔太朗がやってきた。
「勇ちゃんどこ行ってたんねん!!!サボってたやろ!!」
「そんなことより俺ら同じクラスやで!!!やったなみんな!!」
「1年間よろしくね3人とも」
この3人は幼稚園の頃からの幼馴染でずっと仲良くさせてもらっている。俺が唯一心を開いており相談できる人達だ。
「お前らクラス一緒なの!?もう俺運使い果たしたかもしれん」
「それは言い過ぎや!!笑」
「てか担任の先生めっちゃ美人らしいで!」
「え?どんな??ロング?ボブ?」
「なんか分からへんけど、とりあえず美人らしい!!!」
「やっばー神クラスじゃん」
すると教室のドアがガラリと開く。クラス全員がそこに目線を集める。そこには俺が今1番気になっていた「先生」が立っていた
教卓の前に立ち1面を見渡し先生と目が合う。すると少し驚いた後、図書室で見たあの暖かい笑顔を見せてくれた。
「1年間3年3組の担任をさせていただきます。吉田仁人です」
彼の名前は「吉田仁人」と言うらしい。
俺は心の中ででっかくガッツポーズをした。
第1話終了です!!まじで長くなりそう🙄🫵
第2話お楽しみに〜💞
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