カレーの材料とその他もろもろを買って帰路を歩く。
『さっむ』
12月にもなるとさすがに地球温暖化と言えど寒いか。
マフラーしてくりゃよかったなあ
『クシュン!』
くしゃみをしてしまった
と
「風邪ですか?」
え?
振り向くと、ホークスさんが!
『えっ!?ホークスさん!?』
ホークスさんは、
「美姫さん、こんばんわ」と手をやぁ✋とあげながら近づいてくる。
『どうしたんですか?こんなところで…』
そしたら私をギュッと後ろから抱きしめ
「また美姫さんに会いに来ちゃいました」
と耳元で囁いた。
『はぇ!!??///』
びっくりして持っていた荷物を離してしまった。
「わ〜ごめんなさい、荷物拾いますね」
『いやいやいや、ごめんなさい私もびっくりして…』
「いえいえ、俺も急に会いに来ちゃって申し訳ない。行く途中美姫さんが見えたので…」
『いや全然そんな…!むしろ…』
「ん?」
『いえ、なんでもありません///』
「あはは、なんですか〜?気になります」
あっぶなーー、
むしろ嬉しい、って言ってしまうところだった。
あせあせ。
2人で散らばった野菜とかを拾う。
あわあわあわ、、やっちゃったあ、、
びっくりしたぁあ、、、
「今日…もしかしてカレーですか?」
カレーのルーのパッケージを見ながらホークスさんは言う。
『うん、そうだよ!』
「カレーですか…いいなぁ〜」
グギュル〜〜〜〜
「あっ、すいませんっ…俺のお腹の音です」
可愛いすぎんか?
『一緒に食べる?』
「え!?いいんですか!?」
『いいよ』
「わ〜嬉しいです!!」
そう言ってパァァァと笑顔になるホークスさん。
そんなに喜んでくれるの?
嬉しいな。
「荷物、持ちますよ」
『ほんとー?ありがとう』
2人で家に帰る。
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