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無二は折角だからランニングマシンでランニングすることにした。
それで汗をかき、自室に戻って風呂に入る
風呂から出るとドアそばに小湊がいてびっくりした
「きゃっ」
「何でそんなに驚くの?半グレがまた覗くといけないから見張ってただけだよ」
「小湊さんも風呂入りますか?」
無二はとっさにいった
小湊はすぐ出ていってしまうからだ
「何で僕が無二の部屋で入らなきゃいけないの。そんなことしたらあらぬ疑いをかけられるよ」
「でもさっき、くっついてたのに」
無二がボソッという
小湊が無二の口を指で封じた
「それ、言わないでね」
無二は赤くなってうなずいた
「見張りの半グレは部屋の外にいるから安心して寝てね」
小湊は出ていこうとした
「小湊さん、私外に出てはいけないんですか」「そりゃだめだよ。君の特別な力にさらおうって人いっぱいいるんだから」
「小湊さんと出掛けたいです….」
無二はさすがにだめだろうなと思ったが
「ちょっとならいいんじゃない?」
「やった!」
無二は笑顔になった
「まあ、ちょっとは日光浴したほうがいいよね。あまり陰気になられたら見るに耐えなくなるし」
小湊が出ていった
「小湊さん、やっぱ無二のこと好きだよな」
廊下がわで半グレたちが噂しあってるのがきこえた
無二はもっと小湊にアタックしたほうがいいかなと思った
ルームサービスをたのもうと電話すると城ケ崎がでた
「無二、今夜はおれとディナーに行くぞ」
無二は半グレたちに案内されて城ケ崎のいるホテル内レストランに来た
無二は城ケ崎と席に座った
ドリンクのメニューを渡された
城ケ崎はワインを選んだ
「無二も何か選ぶがいい」
無二は、酒とかワインとか飲んだことがないため、オレンジジュースにした
「ふっ」城ケ崎に笑われた
「あの、小湊さんは?」
「小湊なら、いつもの殺しだ。無二は小湊に気があるのか」
「な、なんで」
「小湊に助けられただろう。それで惚れたんじゃないのか」
小湊を好きだと言えば小湊を追放するんじゃないかと思って
「いいえ、殺しをしまくってにたにた笑ってる人に興味ないです」
「ほう。おれも殺しをしまくってるほうだぞ。ここにむりやり連れられて大して抵抗もしなかったな。ホテルが良すぎて出ていきたくなくなったか」
「住み心地はいいのですが、外を歩きたいです。元々、山行くのが好きだったんで」
「それは無理だ。お前をかくまうのにこのホテルを借りたからな」
「小湊さんは」いいかけて、むには黙った
「なんだ、また小湊か。いつの間にか三角関係になったのだな」
食事がおわり、夜遅くに殺しを終えて帰ってきた小湊の部屋に城ケ崎は入った
「あれっ、城ケ崎さん、どうしたの」
「無二に気があるのか、小湊」
「何とも思ってないよ」
「嘘をつけ、この色ボケが」
隠し持っていた鞭で小湊の胸を打つ
「ぎゃあああっ」
小湊が倒れた
背中も何度も打ったあと
「このくらいにしてやろう」
城ケ崎は去った
胸、背中に鞭の跡がのこる小湊