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次の日、ルームサービスで小湊がやってきたが

「小湊さん、その傷は」

無二は無言で出ていこうとする小湊の腕をとった

「さわらないでよ」

そう言われつつ、無二は小湊をソファーにむりやり座らせた

無二は小湊の胸のけがを手当てした

「やめてよ、そんなことされたら困る」

立ち上がろうとする小湊のひざをつかんで

「だめ、まだ手当てが」

無二が手当てしている時小湊は無二の一生懸命な顔を見ていた。いや、見とれていた

「はい、終わりました」

「もうこういうことはやめてね。殺しをしたらいくらでも傷つくるんだから」

小湊が赤くなっていたから

「あれっ、小湊さん。熱がありませんか」

「ないよっ」

小湊は急ぐようにして出ていった


小湊はルームサービス(昼)で来ていた

「小湊さん、一緒に食べましょうよ」

「仕方ないなあ。見張り兼ねてるだけだからね」

食事をとりながら

「一緒に外歩くのはいつになりますか」

「そんな約束したっけ」

「してますよ!ずっとホテルにいてつまらないです。小湊さんといる時間は楽しいですけど」

「うーん、明日かな」

「楽しみにしときます」

小湊は自分の胸の傷を触りながら無二に微笑した

「ありがとう」

無二はどきっとして

「いえっ」

無二は抱きつきたい気がした

小湊が出ていこうとするのでドアまで追った

「何?」

「何でも」

「じゃあね」

小湊は出ていった


3時くらいだった。

無二はルームサービスも呼んでないのにノックされて驚いた

「はい」

「小湊だけど」

無二は喜んで開けた

小湊はマクドナルドの袋を持ってきていた

「外にめったに行けないだろうから買ってきたよ」

「ありがとう」

無二は机にのせて食べた

小湊は見ているだけだ

「食べっぷりがいいね」

「小湊さんがいるとおいしくなるんです」

「ふーん」

小湊は脚をくんだ

着流しがめくれてふとももがあらわになる

無二は目をそむけて食事

「私だけこんなに食べて太るかな」

「太らないよ。運動してるんだから」

無二がジムやプールにいってるのを知ってるらしい

小湊に抱かれるまで

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