私が栄角様の元を去り、毛利の…いや、毛利さんのところに来てから、しばらく経った頃だった。
―鵺、すぐさま戻って来い。話がある―。
この事を毛利さんに話すと、絶対に行くな、と言われた。こんな呼び出しが来るなら、お前が生きていることも、俺達に寝返ったこともバレている、行ったら確実に殺される、と。
だが…私は迷わなかった。
鵺「いいえ、毛利さん…行かせて下さい」
バレていようとそうでなかろうと、かつての主君との間柄にきちんとけじめをつける。
それが…元忠臣であった私の責務だ。
鵺「失礼致します、栄角様」
銀田「やっと来たか…鵺」
部屋に入った私を迎えたのは、栄角様の鋭い目線と、重々しい圧だった。
銀田「鵺、私が何を言いたいかは…分かっているな?」
そう言って、栄角様は一枚の写真を私に見せた。そこには、泣き腫らした目で笑い、毛利さんの手をとる傷だらけの私が写っている。
鵺(ここに呼ばれた時点で覚悟はしていたが…こんなところで証拠を掴まれていたとは)
銀田「敵に敗北した挙げ句、死んだなどと下らん嘘を吐きおって。そんな子供騙しが私に通用すると思うのか」
私は思考を巡らせた。ここにいてもいずれ殺されるだけだ。かといって、ここから逃げようにも、組織内部の人間達をまともに相手する余裕は私にはない。ましてや栄角様の護衛はピンク、翠蘭と猛者揃いだ。
私は床に膝をついた。
鵺「裏切り者に待っているのは、確実なる死。
……こんな首でよろしければ、今ここで貴方様に差し上げましょう……」
私も、随分多くの命を奪った。そして、毛利さんや、毛利派の人間達のことも、殺そうとした。
あのような人達に救ってもらえるほど、潔白な人間ではない。
銀田「確かに、『ただの』裏切り者というならば即死だ。だが鵺、お前は違う。
…お前は、何十年もの時を共にした主君であるこの私を、裏切ったのだからな」
栄角様は私に近寄ってきて、顎を掴み上げた。
銀田「死などという罰では事足りるまい。そうは思わないか?」
鵺「はぅぅっ❤❤!ど、どうか//お止め下さいませっ//えいかく…さまぁ❤」
銀田「おやおや、駄目だろう?鵺。忍の末裔であるお前が、この程度の攻めに堕ちていては」
栄角様に押し倒されてから、もうずっと奥を突かれている。
こんな…暗殺以外で、私の身体がこんなことに使われるなんて…❤
銀田「安心しろ。散々抱き潰して…お前が使い物にならないくらい壊れたら、毛利に返してやるからな❤」
栄角様が耳元で囁く。
銀田「どうだ?鵺。かつての主に身体を弄ばれる気分は」
鵺「っ…❤❤い、嫌ですっ//❤もう…放してください//」
私が栄角様に対して拒否の意を示せば、もっと行為が激しくなる。
鵺「あ❤んぅっっ//❤❤えい、かく//さまっ❤❤いけません//❤私のような者が、こんなこと…//❤❤」
銀田「いつまで部下のつもりでいる?お前はもう、私の玩具だというのに」
鵺「ん、あ…❤嫌っ//❤❤」
銀田「……嫌なわけねぇだろ。こんなに感じてるくせに」
そのまま栄角様に抱かれ続けて、快感を感じるうちに、私は何かが堪えきれなくなるような…変な感覚に襲われた。
鵺「ひぅ//❤❤ん”あぁっ❤❤!あ…だめ//❤もう//きちゃうっ❤❤」
銀田「もうイキそうになっているのか?淫乱な奴め❤」
鵺「嫌っ//❤あああああっ…//❤❤❤!
…く、はぁ…❤はぁ…❤」
銀田「おい、何を勝手に終わらせようとしている?私はまだ満足していないぞ」
鵺「えっ…」
銀田「……俺をイカせるまで、返してやらないからな、鵺❤」
その後も、私は何度も栄角様に抱かれて、絶頂したが、それでも栄角様は満足して下さらず、私を放すことはなかった。
銀田「…さて、そろそろ聞いてみるか。鵺、私にどうしてほしい?」
鵺「はぁぁ…❤栄角様//❤もっと…もっといじめて//ほしいですっ❤❤❤」
銀田「そうか。なら、永遠に私の側にいろ。忠臣として…そして、私の愛人として」
鵺「はい…❤❤」
銀田「ふふ…♪私の可愛い鵺…❤(計画通り、鵺は堕ちた。
…ああは言ったが、お前がそう言うなら、別に良いよな?鵺…♪)」
そうして私はついに、栄角様の手に堕ちてしまった。
でも、構うことはない。栄角様なら…❤❤
コメント
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フォロー失礼します!
( ᐛ )アアアアキュイイイインッキェェェッヒャッオオオイ 語彙力?ナニソレオイシイノ?