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悠が6歳の時 志乃は24歳

悠の体は傷だらけだった

小学校を通う準備をする時、この時は志乃の調子が良かった時だった

志乃〈悠……こん中から好きな物選びな〉

悠〈……え?いーの?〉

志乃〈えぇいいわよ〉

そこには小学校に通うために必要なランドセルが沢山置いてあった

悠〈えっ…と、あ これがいい〉

悠が指したのはシンプルな青だった

志乃〈シンプルなのでいいの?〉

悠〈うん、これがいい!〉

志乃〈……そう、ならお母さん今から買ってくるから待ってるのよ〉

悠〘お母さん優しい……嬉しい…な〙

当時の自分はそんな事を思っていた

志乃の機嫌がいい時が1番好きだった

褒めて貰えるから………


入学式当日

悠は買ってもらった青いランドセルを背負って志乃と一緒に学校に向かった

その時だった、

??〈わぁ……きれーな子だな…〉

悠〈?〉

悠〘なんかあのこ 悠の事見てる?……気のせいかな〙

志乃〈悠!アンタ何ぼーっとしてんの?行くわよ!〉

悠〈あ、ごめん……なさい……〉

…………………………………………………………………

入学式も終わり5月が過ぎた頃

悠〈いたいっ!!いたいよお母さん!!!〉

志乃〈うるさいっ!!!アンタがっアンタが居るからっ!!!!!!〉

ゴツッッッ!!!!!!ガツッッッ!!!!!!

小学校に上がっても尚 虐待は続いていた

悠〈っ!お母さんは!お母さんは悠の事嫌いなの?〉

志乃の動きが止まった

悠はずっと聞きたかった お父さんが居ないこと 何で暴力を振るうのかを……

志乃〈……はぁ?嫌い?そんな事無いわよ〉

悠〘あ……お母さん悠の事嫌いじゃない……〙

志乃〈嫌いじゃなくて大嫌いね〉

悠〈……え?〉

志乃〈アンタが何しよーが私はどうでもいい、アンタに愛を感じた事なんてないもの アンタは……そうねただの私のサンドバッグみたいなものね〉

まだ7歳の悠はショックを受けた

当たり前だ

自分の親が…愛してると思ってた親が自らこんな事を言ったのだから

…………………………………………………………………

ガヤガヤガヤ……

悠〈……おかぁ……さん〉

学校でも悠はポツンと一人でいた

友達は出来ない…話しかけても無視され

お決まりのことだ

ただ一人……を除いてだったが

??〈悠さん……えっとだいじょうぶですか?…げ、げんきないようにみえたから……〉

悠〈……あ、うん…だいじょうぶだよ〉

??〈悠さん…こまったことがあればいつでもききますからね!!〉

悠〈……ありがとう!〉

その子はとても活発な子……ではなかったが優しくてとても可愛らしい子だった

その子の存在は虐待を受けて周りからも

無視される悠にとってかけがえのないたった1人の喋れる相手だった

…………………………………………………………………ある日の事

それは悠が小学三年生の時

担任〈えー皆に紹介したい子がいる〉

生徒達〈え!だれだれー?転校生!?〉

担任〈静かにしろぉ〜んじゃ入って来い〉

ガラララ……

女子生徒達〈え?ちょっとかっこよくない?〉

担任〈えーと、名前と軽く自己紹介言って〉

??〈あー…えーと、俺は〉

??〈下野 綺琉兎(かの きると)〉

綺琉兎〈好きなことは運動!嫌いなものは野菜全般!よろしく!〉第22話 終わり

狭い世界の片隅に

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