コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意
ご本人様無関係
シャオロンメインのお話
地雷さん回れ右
病み部分などあり
それでもいいよって方はどうぞ!
sha side
コンビニに行って、おにぎり2つとお茶を買った俺は、病室へとかえるところだった
大先生はまだ寝ているんだろうか、、、?
早く起きてほしい
俺は謝りたい
俺が巻き込んで、深い傷を負わせてしまったことを
そして、俺の家のことを話したい
大先生も、両親が亡くなって悲しいはずなのに、ポジティブに生きている
俺が飛び降りようとしたときも、言っていた
『死ぬのは簡単なんだ、でも、、、生きるのはそれよりももっと難しいんだ』
その言葉は、俺の心に響いた
俺を助けてくれる、手をさしのべてくれている、そんな優しい言葉だった
sha「ごめんなぁ、、、」
病室の前でそう呟いた
そう呟くと、俺のとなりに誰かがいた
メンバーの誰かか?
そう思って、横を見る
そこには、見慣れた人物、久しぶりに見た人が立っていた
きょー「久しぶりやなぁ、シャオロン」
その人は、、、きょー兄だった
俺を庇って、3年間眠り続けていた、俺の兄さんだった
きょー「大丈夫か?俺が眠っている間、学校行ったか?両親とは仲良くできているか?」
3年前と変わらない、兄さんだった
sha「変わってないね、、、きょー、、、兄、、、グスッ」
久しぶりの再開にホッとしたのか、涙が溢れる
sha「俺ッ、家で、、、」
虐待を受けている、そう言いたかった
でも、、、後方からあいつが来た
母「金豚きょー?こんなところにいたのね?先生が呼んでいたわぁ、ッチ、、、なんでここにこいつがいるんだよ、死ね」
そういいはなった母は、俺をドンッと突き飛ばした
丁度、トントンが病室から出てきて、俺を支えてくれた
きょー兄は、母につれていかれてしまった
きょー「あとで、話聞くから!」
きょー兄は、そう叫んだ
俺はコクコクとうなずいた
tn「シャオロン、、、何があったんや?」
俺はトントンと病室にはいった
sha「あの人、俺の兄と母」
tn「そうなんや、、、兄貴には相談したんか?虐待のこと」
俺は首を横にふる
sha「事故で3年間眠ってたんや、でも、、、目覚めたみたいやな。虐待のことは知らんと思う」
tn「そっか、、、兄貴に相談しぃな?心が軽くなるから、、、」
sha「うん、そうする。まぁ、母がいると俺はきょー兄に近づくことができない」
そう、俺はきょー兄も傷つけている
あのとき、3年前の事故で決意した
『大切な人を傷つけない』って、、、
でも、俺はまた大切な人を傷つけた
俺の前からまた、大切な人が消えるところだった