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Witte wereld

1 - プロローグ

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2023年03月09日

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私はずっと平凡であり続けて来ました。勉学、運動、何事において平凡で長所のひとつ無い人に産まれました。親から敷かれたレールを進み続け、称賛、承認、特別なものも何もありませんでした


私はある日、家でも無い別の場所で目が覚めた。そこは全てが白黒で……まるで昔のテレビを見ているような。そんな場所だった。

銅像、話、人、建物は全て宙に浮いていて上には何にも染まっていなくて真っ白い、まるでわたしの心を表しているかのような世界が広がっていた。

そんな世界の中で私1人がようやく立てるような足場にたっていた。その足場に立ち尽くしていると声が聞こえた。

「ようこそ、早速ですが貴方には2つの選択肢があります。自身の考えの通りにお答えください。」

そこには私よりも小さな少女が浮いていた。少女の周りにはそれに着いてくるように花が咲き、その美しい声は全てを虜にする事ができそうな、そんな声をしていた。

「貴方は一体……誰なのですか。」

「私はこの楽園を司る神のような者と思い下さい。貴方には2つの選択肢があります。1つは元の世界に戻り同じ生活、いや、レールを辿ること。」

「そしてもう1つは鳩について行くこと。」

「鳩、、、と言いますと。」

「それは言えませんが、鳩について行き、5つ数えなさい。そうすれば貴方を理想の人へと導く事が出来るでしょう。」

理想の自分。それは名声、地位、財力、そして特別な自分。他の誰にも追いつかれない1人だけの自分。そんな自分に成りたかった。

「どちらにするにも貴方の自由です。さぁ、選びなさい。」

「私は鳩について行きます。それで鳩はどこへ居るのですか。」

「鳩はこちらにおります。貴方は選ばれました。」

そう言って少女は腕から真っ白の3匹の鳩を出した。目は赤く、目が合えば私の見の奥にある真実を見られているような、そんな感覚になった。

鳩は私の目をじっくりと見たあと、飛び立った。それに続くようにして少女の周りに咲いていた花が道を作る。私はその道を歩いて鳩のいる方へ向かった。

「あと少しで私も……」

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