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wrwrdにわーかぁ!
シャオロンside
シャオロンはこの頃ソワソワしていた
シャオロン(どーしよ…どんな風に話しかければええんや…?)チラ
チーノ「聞いてくださいよっゾムさぁん」
ゾム「なんやなんや…w」
チーノ「ショッピがぁ」
ショッピ「ちょッ俺はなんもしてませんよッチーノの自業自得っすよっ!」
ロボロ「まぁあれはショッピが悪いなぁ」
ショッピ「ぇ、ロボロさんっ!?一緒にやった仲じゃないすかっ!?」
ロボロ「…なんのことかなぁ」
ゾム「ww」
シャオロン「…」
「よし…まずは観察だな…」
最初に気づいたのは距離だった
ロボロ、ショッピ、チーノ
あいつらとゾムの距離
物理的にも空気的にも
(……近すぎへんのに遠くもない)
肩を組むわけでもない
ベタベタ喋るわけでもない
でも
話しかける時ためらいがない
間が空いても気まずくならない
ゾムが先に引かない
(……あ)
(……これ、“居やすい距離感”や)
観察、ロボロの場合
ロボロはなんというな雑だ
「ゾムさんこれどう思います?」
とかじゃない
「なぁゾムこれどう?」
敬語もクソもない
でも命令でもない
ゾムは一瞬目を瞬かせてから
「……それやったらこっちの方が楽ちゃう?」
ちゃんと返す
(……あれ)
(……ゾム意見言うとき楽しそうやな)
ロボロは 「ほーん」「なるほどな」 で終わる
深掘りしない
でも否定もしない
(……詰めへんのか)
(……なるほどなっ!)
観察、ショッピの場合
ショッピはとにかく慎重
声は小さめ
視線は合わせすぎない
「ゾムさん、あの…」
言いかけて止まる
でも逃げない
ゾムが待つ
「…ここ気になって」
ゾムは遮らない
「うん」
それだけ言って聞く
(…ちゃんと…待つんや)
(……急かさへん)
ショッピは 一度も「すみません」って言わない
謝らせない距離
(……優しい距離感やな)
観察、チーノの場合
チーノはストレートで正直
「ゾムさんちょっと怖いっす!」
(うわ…言うた)
ゾム一瞬固まる
でもチーノは続ける
「でも…嫌じゃないっす」
ゾム「……それ褒めとる?」
チーノ「多分…?」
二人でちょっとクスッと笑う
(……あ)
(……怖いって言ってええんや)
(……それでも…終わらへんのか)
シャオロンは胸の奥が少し軽くなった
シャオロン「…」
(……俺)
(……ゾムを“遠い人”にしてたんは)
(……俺自身や)
怖がってた、 分からないから
でも 分からないまま立ってもいい距離がある
それを…ロボショピチノが教えてくれた
いつかの会議前
ゾムはいつも通り端に立ってる
シャオロンは
一瞬迷ってから―― 隣に立った
近すぎない
肩は触れない
でも 同じ線上
ゾム「……?」
シャオロン「……あ、邪魔やった?」
ゾム「……いや」
「別に」
短い
でも拒否じゃない
シャオロン(……よし)
そこからは不器用な会話が始まった
シャオロン「最近……忙しそうやな」
ゾム「……まぁ」
沈黙
(……やば)
シャオロン「……ロボロらと、喋ってるやん」
ゾム「……うん」
シャオロン「……あれ、ええな」
ゾム「……?」
シャオロン「距離感っていうか…」
ゾム少し考える
ゾム「……詰めすぎへんからな」
シャオロン「……やっぱり?」
ゾム「……近づきすぎると、怖いやろ」
シャオロン「……正直、最初は」
ゾム「……やろな」
でも怒らない
ゾム「……今は?」
シャオロン少し笑う
シャオロン「……まだ少し怖い」
ゾム「……そっか」
シャオロン「でも」
「隣に立つぐらいなら……いける」
ゾム「……それだけでもじゅうぶん嬉しいで」
小さく笑った
その少し後
作戦室
地図を前に トントンが頭を抱えていた
トントン「……ここな」
「どう攻めたいかは決まってんねん」
「でも、被害抑えたいんや」
「……正直詰んでる」
一瞬迷ってから
トントンはゾムを見る
トントン「……ゾム」
ゾム「……ん?」
トントン「戦争でな」
シャオロン息を止める
トントン「ここ、こうしたいんやけど」
「どうしたらええかわからんねん」
「……なんかええ案ないか?」
“教えて”じゃない
“命令”でもない
相談
ゾムは一瞬驚いた顔をしてから――
地図を見る
ゾム「……」
少し指を動かす
「……これ正面から行かんで」
「時間かけて包んだ方が……」
トントン「……なるほど」
ゾム「……被害は、減る」
トントン「……ありがとう」
ゾム「……どういたしまして」
シャオロンはそのやり取りを見て
胸がじんわり熱くなった
怖い気持ちは消えてない
でも
隣に立てる
話しかけられる
分からないままでも居られる
それで十分だと思えた
シャオロンはゾムに言う
シャオロン「……なぁ」
ゾム「……?」
シャオロン「今度、飯」
「一緒に行かへん?」
ゾム「……」
一瞬迷って
「……ええよ」
シャオロン笑う
シャオロン「……ほな、決まりやな」
ゾム「……うん」
不器用な二人が
同じ速度で歩き始めた瞬間だった
最後までお読み下さりありがとうございます!
まじ最近寒すぎて指がなんというか寒すぎて上手く動かせない😭まじ寒すぎます…なんか今回表現力なさすぎて死にます、分かりずらかったらごめんなさい🙏💦
あと皆様いつもいいね 🫰 ありがとうございます!!いいね 🫰 とコメント 💬 のおかげでいつも頑張れております、これからもぜひお読みください、精一杯頑張ります🔥💪
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎…1000
コメント
3件
更新ありがとうございます! 遅れましたがフォロー失礼します! この作品大好きです! お身体に気をつけてください!