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壱馬Side
『んー、あ、これ2枚ある、』
地方の撮影がある慎は5日前から家に居らず、今日帰ってきたとしても遅い時間になるから、暇を持て余して慎専用のカメラフォルダを整理中。
慎の写真が多すぎてもはや専用のフォルダがあるんやけど、流石に2000枚はやばいからな笑。
慎おらんし、今のうちやろ。
っ、いや寂しいとかじゃないで?
1人で言い訳しながら整理を始めたはいいものの、世に出てるやつからまるきりプライベートまで沢山あるわけで。
少なくしようと思っても、消せるやつが1枚もない()
流石に2枚あったやつは消すけど、今のところピンぼけしてた謎の写真と被ってたやつの2枚しか消えてない。
結局、
『ん?HARD HITの時か。懐かし。』
とか
『あ、寝顔かわい。』
とか、可愛い慎と思い出に浸ってしまう。
可愛い慎とかっこいい慎と、あと変な慎を眺めてると、やっぱり無性に会いたくなってくる。
『はよ帰ってきてくれへんかな…寂しいわ。』
言葉に出してみても、更に会いたい気持ちが加速するだけなのに。
『あれ、これだいぶ昔のやつやな。』
『これは…武者のバス移動ん時かな。』
スクロールして止めたところが、たまたますごく懐かしい写真だった。
こうしてみると、慎の成長がすごい。
だいぶ一緒におったからあんまり分からんかったけど、この頃は随分顔も幼い様な気がする。
『かわいい…、』
『…もうちょっと後かなぁ、俺が慎を好きになったの。』
「そうですか。じゃあ俺の方が先ですね。」
『ふぇっ?!』
えっ、帰ってきてたん?!
って俺慎が帰ってきたん気づかへんぐらい写真見てたとか恥ずすぎんか、
めっちゃ変な声出た、