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荻一野
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ー 注意事項 ー
・こちらはmnps様の二次創作となっております
・ご本人様や関係者様とは一切関係ありません
・この作品にはBL要素が含まれますので、苦手な方はご注意ください
ご理解いただける方は、ぜひ楽しんでいってください!
月曜日。
教室の窓から。
朝日が差し込んでいた。
「おはよー!」
akが元気よく教室へ入る。
「おはようございます。」
pyもその後ろから姿を見せた。
「眠ぅい……。」
「昨日ゲームしすぎた……。」
「だから早く寝てくださいって言ったじゃないですか。」
「……ごめんなさい。」
「素直。」
pyがくすっと笑う。
その様子を見ていたshkも笑顔になる。
すると。
教室の扉が開いた。
smだった。
目が合う。
『おはよう。』
smが手話をする。
『おはよう。』
shkも笑って返した。
その一瞬を。
akは見逃さなかった。
「……ねぇ。」
小声でpyに話しかける。
「また同じタイミングだった。」
「ええ。」
「偶然とは思えませんね。」
「だよね?」
「なんか息ぴったりなんだよなぁ。」
pyは微笑むだけだった。
一時間目。
先生が教室へ入ってくる。
「今日は席替えをします。」
その瞬間。
教室中がざわついた。
「やったー!」
「うそ、緊張する!」
akも立ち上がる。
「隣誰になるかな!」
くじ引きが始まる。
一人ずつ。
新しい席へ移動していく。
shkも。
自分の番号を確認した。
窓際。
一番後ろ。
(よかった。)
(落ち着きそう。)
席へ向かう。
……あれ?
隣の席。
椅子を引いて座ったのは。
smだった。
二人とも。
一瞬だけ固まる。
『……隣。』
shkが手話をする。
smも少し驚いた顔で。
『うん。』
『隣。』
「えぇぇぇぇ!?」
教室の反対側から。
akの大きな声が響いた。
「俺、一番前なんだけど!?」
「しかも端っこ!!」
「残念でしたね。」
pyは笑いながら。
二つ隣の席へ座る。
「でも近いですよ。」
「ほんとだ!」
「じゃあ休み時間行き放題じゃん!」
「授業中は来ないでくださいね。」
「もちろん!」
「……たぶん。」
「『たぶん』なんですね。」
また笑い声が広がる。
その頃。
shkは机へ教科書をしまっていた。
すると。
手が滑る。
教科書が床へ落ちた。
同じ瞬間。
smも手を伸ばす。
二人の手が。
教科書の上で重なった。
「……。」
「……。」
目が合う。
どちらともなく。
少し笑った。
『ありがとう。』
『うん。』
教室の後ろ。
新しく始まった席で。
また一つ。
二人の日常が動き始めた。
コメント
1件
**はる。** ちょっとこれは…尊すぎてやばいわ。 席替えで隣になって、教科書取り合って手が重なるってズルすぎるでしょ。 しかも手話の「隣」っていうやり取りがもう言葉いらずで最高だった。 akとpyの掛け合いも可愛くて、この空気感めっちゃ好き。 2人の距離がこれからどう変わっていくのか、めっちゃ気になる! 続き待ってる🔥