テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
モガリ「……」
「辛い」と言えたら
どんなに軽くなるんだろうか。
「助けて」と言えたら
どんなに楽になるんだろうか。
言葉で言えない
言いたいのに
言いたいのに 言いたいのに 言いたいのに
何も言えないのは何で何だろうか。
そもそも何で辛いって思ってんだ?
俺にはみんながいて…不満なんか何一つ無くて…今だって……
何一つ、辛いことなんて無いのに。
そうだよ、なんてことないんだよ。
俺はただただ自分が‘‘辛い‘‘って思い込んでるだけなんだよ。
(また吐き気が込みあがってくる)
モガリ「っ、ぅ…」
コレシキ「モガリ、?どうしたの、!?」
モガリ「ぁっ…悪ぃ悪ぃ、霊喰いすぎて腹苦しいだけだぜ~~」
違う
コレシキ「…本当、?」
(何もないわけないでしょ…こんなに顔色悪いし…)
モガリ「ほんとほんと~~~~…っぅ…(吐きそうになって手を口で押えそっぽを向く)」
違う
コレシキ「ねぇモガリ、何かあったなら言ってよ。心配だからさ」
モガリ「いやいや、ほんとに大丈夫だ~~~って」
違う
コレシキ「…でも…」
先生「おい宍喰野!授業中に喋るな!」
モガリ「喋ってないで~~す口が勝手に開いただけで~す」
(いつもの調子で平気なふりをする)
先生「この不良め…授業が終わったら職員室に来い。たっぷり叱ってやる。ひとまず今は授業を始めるぞ。」
モガリ「うぇー…マジかよ…」
平気なふり…平気なふり…
コレシキ「……」
(やっぱり今日のモガリいつもと違う…)
モガリ「あ、センセー」
先生「あーもう今度は何だ!?」
モガリ「トイレ行ってもいいですかぁー?マジで漏れそうで…!!」
マジで吐きそうだ…
教室で吐くのはさすがにやべぇ気ぃすっからせめてトイレで吐くようにしねぇと…
先生「それなら早く行ってこい!」
モガリ「はい、すみませ~ん、」
(席を立って教室を出ていく)
(クラスの皆は笑っているがコレシキだけは心配そうな目でモガリを見つめていた)
コレシキ「モガリ……」
(口を押え、吐かないようにしながらゆっくりとトイレに向かう。トイレに向かう途中)
モガリ「あー…マジでやべぇ…吐きそう…」(小声)
(ザキとタモンの教室を通り過ぎる)
ザキ・タモン「あ」
ザキ「…さっきのモガリか?」
タモン「だな。モガリさっき「吐きそう」って言ってなかったか?モガリ大丈夫か…?」
ザキ「……」
トイレ
モガリ「ゲホッ…カハッ…」
(トイレで吐く)
倒れねぇように…倒れねぇように倒れねぇように…
これは霊のせいじゃねぇよな…
普通に…自分のせいだろ…
自分がこんなんだから…
平気平気平気平気平気
大丈夫だ。大丈夫だ。大丈夫だ_____
rsjあdfhれj____???
モガリ「ぁ…れ…っ、??」
(ふらふらしてきて倒れてしまう)
コメント
3件
続きありがとう御座います! このあとがとても楽しみです✨️