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〜初級ダンジョン霧の洞窟〜
ラミア「よっしゃー!いくぞー!」
ホノル「ここ霧がすごいそうですから迷子にならないでくださいね。絶対に!」
ラミア「大丈夫、大丈夫!いざ!」
ダッダッダッ
ホノル「ちょっと!人の話を聞いてください!」
アルカ「霧無効のポーション買っといたんですけど、行っちゃいましたね。」
ホーノ「本当か!助かる!早速飲ませてくれ!」
ホノル「いつ買ったんですか。起きて朝食食べてすぐ出発だったのに。私、買えなかったですし。」
アルカ「私のスキルで夜中に朝食の用意、ダンジョンの下調べ、買い物をしたんです。」
ホノル「朝は苦手でそんな覚えてないですけど、一緒に起きましたよね?確かに違和感があるほど朝食の用意早かった気がしますけど。」
アルカ「やること終わったら修行してからみなさんが起きる一時間前くらいに寝るんですよ、ちなみに皆さんが寝た時には寝てません。一時間寝れれば十分なので。」
ホーノ「修行?それなら手伝ってやるよ!」
ホノル「私も戦術とか動きの読み方とかなら教えますよ。」
アルカ「ありがとう!でもラミアさんには内緒でお願いします!あと、少しでいいですから、お二方は戦って疲れるだろうし。」
ホノル「私は朝起きるために30分しかできないけど。というかなんで隠すんですか?」
アルカ「30分もいいんですか?隠すのは、その、、なんか徹夜しそうで。」
ホノル「確かにやりそう、というか起きてたなら分かると思うけどお姉ちゃんは、」
ホーノ「みんなが寝たあと筋トレしてるからな!外だったから起きてるのには気づかなかったが。まぁ、だからホノルが寝たあと一時間くらいやろう!」
アルカ「確かにホーノさんいなかったですね。大丈夫だとは思ってましたけど。そういえばラミアさんのこと忘れてますね。ってラミアさんやばいんじゃ?!」
ホーノ「あいつなら大丈夫だろ。多分。」
ホノル「そうだね。いつも無事だし、見つけたら説教かな。」
アルカ「いいんですか?てか説教するんだ。」(ホノルさん落ち着いてる人だと思ってたけど結構怒ると怖い?)
ホーノ「そろそろ行くか!」
アルカ「足手纏いですけどお願いします。」
〜ダンジョン序盤〜
アルカ「あれ?敵がいない。」
ホーノ「やっぱついてかないと楽しめないなぁ。」
ホノル「楽だからいいじゃん。」
〜ダンジョン中心部〜
アルカ「本当に敵いないですね。」
ドォォォォーーーン
ホーノ「ッ」
タッタッ
ホノル「こうなったらお姉ちゃんは止められません。ゆっくり行きましょ。」
アルカ「大丈夫なんですか?」
ホノル「大丈夫ですよ」(念のためお姉ちゃんに霧無効ポーションの余り持たせててよかった。)
〜ダンジョン最深部〜
ラミア「うわぁぁぁぁ!」
ドォォォォーーーン
ホーノ「ラミア、苦戦してんのか?w」
ラミア「霧状態で尚且つボスだからまぁまぁ強くて。」
ホーノ「そんな君には霧無効ポーションをあげよう。」
ラミア「マジ?ありがとー!早速くれ」
ホーノ「はいよ。」
ラミア「よっしゃーこれで勝てるぞー」
:数分後
ズシャッ
ラミア「ふぅ。」
アルカ「大丈夫でした?って怪我してる!今手当しますね。」
ラミア「てか遅いよホーノちゃん!もっと早くきてくれればよかったのに。」
ホーノ「ラミアが先行くと全部終わってるんだから行く意味ないだろ!」
ラミア「でも今回は違ったじゃん!」
ホーノ「いつもそうなんだから分かるわけないだろ!」
ホノル「お姉ちゃんものすごい心配してたように見えたけど?」
ホーノ「いやんなことないし、戦えると思って嬉しくなっただけで、それにラミアが苦戦してるの見たかったし、私ラミアを心配するわけないじゃん、強さ認めてるんだから。って違う違う、これはその違くて、信用してるとかではなくて、」
ホノル「はいはいそーですねー。」
ホーノ「本当だからな?本当なんだからなぁぁぁぁぁぁ!」
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