小説初心者なので色々下手な部分がありますが、大目に見て貰えると助かりますm( _ _)m
⚠︎︎ 類 司 。
・口調迷子
・地雷の方は自衛お願い致します
・モブ女子
〈 誤 解 〉
─── そろそろ 類と付き合って1ヶ月経つ
放課後、
デートに誘おうと思って類を探しに行った いつもならショーの話をしに来るはずが教室にも居ない
「 全く どこに行っ ─── 」
ドサッ
何か落ちたような音と同時に類ともう1人同じクラスの女子が見えた
「 、 」
その場の状況に理解が追いつかず言葉が出なかった
「 …司くん? 」
名前を言われた時に少し複雑な気持ちと嫌気が指した
「 すまん … 、 」
特に何も悪く無いのに謝った
「 違ッ─ 」
何かを否定する類の目を合わせられなくなって
無理に笑うように
「 …ぁ、後で類の教室行く …か ら 、な … 。 」
適当に一言だけ残し教室に戻った
─── 放課後
デートの予定を入れようとしたが、
急遽ワンダーステージの前でショーの練習をすることになった
今から類と顔を合わせるのは気まずいが
ショーまであまり時間も無い、そう思って家に帰る途中から方向を変えてフェニックスワンダーランドへ向かった。
ワンダーステージの前まで向かうと
寧々とえむは来ているがまだ類は来ていない、
「 … 類は、まだ来てないのか… 」
「 少し遅くなる って連絡来てたから…
先に始めてよう 」
「 …ぁあ、そうだな 、! 」
「 うん! 」
そう話すと先に3人でショーの練習を始めた。
───
「 ―――― ! 」
「 ――――――! 、 ――― ―… 」
「 ―― ― ― … 、 」
───
「 ――― ! 」
「 ――― … ッ ――… 」
練習を始めて30分経つが
頭の中では類の事ばかりで頭がいつもの様に回らず何度も台詞が飛んでしまう
「 すまん 、 … 」
「 司くん、大丈夫 …? 」
「 少し休憩してる?その間私達、読み合わせしてるし… 」
「 ぁあ… 」
観客席に腰を掛けると頭を抱えて
寧々とえむに迷惑かけてばかりだ、類が来たらきっと台詞が飛ぶどころか動きまでわからなくなるかも…な …。
そんなことばかり考えていた
そうしていると後ろから少し何か視線を感じた
きっと振り返らない方がいいのだろう、でも今ならと思い戸惑いながらも背後を見た、
すると台本を持ったまま ほんの少し自分と同じ戸惑っている様な表情をした類と目が合った。
「 …、る … ぃ …… 」
類を目の前にしたオレは喉が思うように開かず
声が小さくなっていく
「 …ぁ あ…すまん…今退くな、… 」
「 待って 」
きっと離れた方がいい
そう思って立ち上がった瞬間、声をかけられ
腕を掴まれたままワンダーステージから人気が無い物陰まで引っ張られて行った。
「 …ッ…、 」
何か話さないとダメだと思って言葉を出そうとするが
「 な…、んだ …… ッ …る い … 」
目も合わせることが出来ずさっきのことが頭でいっぱいで、複雑な気持ちと不安ばかりが大きくなって喋ろうとする度に喉が締まって上手く話せない
「 目を合わせてくれないかい 、 」
合わせる顔なんかない、
早くこの空気から逃れたい
「 司くん、 」
名前を呼ばれ次第に目が熱くなっていく
今目を合わせたらきっと泣いてしまう、
「 もど 、 ろ… ぅ … ふた り 共 心配 …して、る
か も …しれ… な ぃし … 」
息が詰まる、そんな感覚になりながら言葉を出した
「 司くん。 」
少し苛立った時の様な声で名前を呼ばれ思わず目を合わせてしまった
「 …… 」
「 … さっきの。 」
何を言い出すのか怖くて何も聞きたくなかった
「 さっき棚から物が落ちてきて 、そこにさっきの司くんと同じクラスの子が居てね 助けようとしたんだけど… 」
類が説明していくと 段々 自分の考えてることが勘違いと分かってきて変な関係を持っていたんじゃないかと誤解したことが罪悪感でいっぱいになった。
「 でも… 不安に、させた…よね 。… 」
ごめんね . 寂しそうな顔で口に出された言葉、
本当にただの誤解だった そう思って一気に安心して涙が出てきた
「 …ッ…… 」
「 司くん ? ! ! 」
自分からも 誤解したことを 謝って いつものように顔を合わせることが出来た。
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結構言葉が足りなかったり口調が迷子だったと思うので本当にその辺はすみません !m( _ _)m
読んで下さりありがとうございます!!
コメント
9件
いいねありがとうございます!これからもがんばってください(*^^*)
え!?内容好きすぎます♡類くんかっこいいし、誤解した司くんもかわいいすぎて最高でした!!
わ〜!よかった〜… フォロー失礼します