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コメント
6件
らぴぴ〜次から無理とかしないでね〜、
うわあ、らぴすちゃんの病院エピソード、すごく温かかったです……! 兄たちがみんな付き添ってくれて、しかもイヤーマフまで準備してる細やかさに胸がじんわりきました。待合室で感覚過敏に気づく心音くんの「大丈夫か?」の声かけがもう、優しすぎる。そして診察後に届く友達からのメッセージの数々……「一人じゃない」って言葉が実感できる作品だなあって思いました。続きも楽しみです!
朝。
まだ太陽が昇り始めたばかりの時間。
らぴすの部屋では、目覚まし時計が静かに鳴っていた。
ピピピッ……
らぴす「ん……。」
眠そうに目を開ける。
今日は月に一度の定期検診の日。
病院は嫌いじゃない。
でも、少し緊張する。
コンコン。
心音「らぴす、起きてるか?」
らぴす「しおにぃ……起きてる。」
心音「入るぞ。」
ガチャ。
心音の後ろにはロゼ、らいと、メルト、みかさもいた。
らぴす「みんな来たの?」
ロゼ「今日は付き添う。」
らいと「一人じゃ不安だろ?」
メルト「みんなで行こう。」
みかさ「頑張ろうね!」
らぴすは少し照れながら笑う。
らぴす「ありがとう。」
心音は優しく頭を撫でた。
心音「朝ごはん食べたら出発しよう。」
……
朝食を食べ終え、病院へ向かう。
待合室。
らぴす「人いっぱい……。」
感覚過敏のあるらぴすにとって、人の話し声や物音は少し苦手だった。
心音はすぐに気付く。
心音「大丈夫か?」
らぴす「ちょっとだけ……。」
ロゼ「イヤーマフ使う?」
らぴす「うん。」
ロゼが持ってきていたイヤーマフを渡す。
らぴす「ありがとう。」
装着すると、少しだけ表情が和らいだ。
メルト「少し楽?」
らぴす「うん、さっきより大丈夫。」
その様子を見て兄たちは安心した。
しばらくすると。
「らぴすさん、診察室へどうぞ。」
らぴす「はい。」
心音「一緒に行こう。」
診察室では先生が優しく話しかける。
先生「最近の体調はどうかな?」
らぴす「立ちくらみは少しあります……。」
先生「ちゃんと休めてる?」
らぴす「うん。」
先生は優しく頷き、診察を進めた。
しばらくして診察は終了。
先生「無理をしないこと。それが一番大切だよ。」
らぴす「はい!」
診察室を出ると、兄たちが待っていた。
心音「お疲れ。」
ロゼ「頑張ったな。」
らいと「偉い。」
メルト「今日はゆっくり休もう。」
みかさ「帰ったら甘い物食べよう!」
らぴす「えへへ!」
その時。
ピコン♪
スマホが鳴る。
莉犬 『病院終わった?』
てると 『頑張ったー?』
まぜ太 『無事?』
やなと 『心配してた!』
はりま 『今日はゆっくり休んでね!』
らぴすはメッセージを見て、嬉しそうに笑う。
らぴす『終わったよ!みんなありがとう!』
すぐに返信が返ってくる。
莉犬 『よかったぁ!』
てると 『えらい!』
まぜ太 『無理すんな。』
やなと 『また遊ぼ!』
はりま 『元気になったらお出かけしよう!』
らぴす「みんな優しい……。」
心音「らぴす。」
らぴす「ん?」
心音「お前は一人じゃない。」
ロゼ「俺たちがいる。」
らいと「いつでも頼れ。」
メルト「困ったら言うんだよ。」
みかさ「みんな味方だから!」
らぴすは少し涙ぐみながら笑った。
らぴす「うん……!」
その笑顔を見た兄たちも、安心したように笑うのだった。
――続く。
第8話予告
「初めてのお泊まり会!」
いつメンから「みんなでお泊まりしよう!」と誘われたらぴす。
楽しみにしていたお泊まり会だったけれど、夜になるとらぴすの体調に少し変
化が現れて……?
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