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#洗脳パロ
あきらき
15
明日はみんなで海だ。
そう思うだけで、なんだかそわそわする。
時計を見る。
午後九時。
まだ全然眠くない。
「楽しみだなぁ……」
僕はベッドに寝転がりながら呟いた。
机の上には明日の荷物。
タオルに着替え、水着。
飲み物も準備した。
もちろん、ちぐにあげる手作りお菓子も。
「よしっ!」
忘れ物はないはず。
そう思いながらスマホを手に取る。
すると、グループチャットに通知が来ていた。
あっきぃ 『寝れねぇ!!!』
「早速だ……」
思わず笑ってしまう。
まぜ太 『子どもか。』
ぷりっつ 『遠足前の小学生やんw』
ちぐさ 『ぼくも寝れないにょ~~~!』
あっと 『お前ら早く寝ろ。』
次々に送られてくるメッセージ。
そのやり取りを見ているだけで楽しい。
やっぱりみんな同じなんだ。
楽しみで仕方ないんだ。
窓の外を見る。
夏の夜空にはたくさんの星が輝いていた。
明日はどんな一日になるんだろう。
いっぱい笑うかな。
いっぱい写真撮るかな。
また新しい思い出が増えるかな。
そんなことを考えていると、スマホが震えた。
ぷりっつ 『明日、絶対全員集合写真撮るぞー!』
あっきぃ 『いいね!!!』
ちぐさ 『撮るにょー!!』
まぜ太 『はいはい。』
あっと 『了解。』
自然と顔がほころぶ。
こうやってみんなで話している時間も、僕にとって大切な思い出だ。
夏休みはまだ始まったばかり。
だけど、今年の夏は特別な夏になる気がしていた。
「明日、晴れるといいな。」
僕はそう呟いて、カーテンを閉めた。
そしてスマホを枕元に置く。
明日は早起きしなきゃいけない。
目を閉じると、みんなの笑顔が浮かんだ。
海。
青空。
そして、大好きな仲間たち。
そのことを考えながら、僕はゆっくり眠りについた。
第一章③ おわり!!
コメント
7件
うわあ、すごく胸が温かくなるエピソードでしたね……!「遠足前の小学生やんw」ってぷりっつのツッコミ、まさにその通りだなって思いました(笑)。でも大人になってもこういう“楽しみすぎて寝れない”って感覚、忘れたくないですよね。グループチャットの掛け合いで各キャラの個性が一発で伝わる構成が上手いなと。そしてけちゃが一人ほくほくしながらお菓子の準備してる姿がもう……愛おしいです。明日、絶対晴れてほしいですね。