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カミサマはどこにいた?

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カミサマはどこにいた?

1 - 0話 カミサマは突然に。(続けば奇跡

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2025年06月24日

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いつも通学に使用している駅と電車。

今日も僕は学校に行こうとしていた。

ピンポーン…

次は××行きの列車が2番乗り場に停車します。

「はぁ…今日も学校か。憂鬱だな。」

乗車案内のアナウンス。

今日も憂鬱な一日が始まるのだ。

小さな頃は夢があった。

大きくなるにつれて夢は叶わない…もしくは叶えようと努力しなければ叶わないのだと知った。

いつか見た空想の世界とは違って。

それでも僕は祈ったのだ。


カミサマ、刺激的な1日を僕に。


その願いは届くのだろうか?

なんてな、どうせ僕は1人なのだ。

この願いも、感情も想いも分かり合える友が居ない。

それならばそんな願いをするよりも堅実に。


カミサマ、親友を僕に。

そんな願い、自分で努力すればいいじゃないのか。

あの時、たった一人の親友と離れる選択をしたのは僕だったか…アイツだったのか?

…そんな事思い出しても意味はないのか。

意味を求めるのは間違った事なのか、


願いなんてものはくだらない。

カミサマ、どうか僕の事を忘れて。

僕以外の誰かを幸せにしてくれよ……


「そんな事、望んでいないんだろ?」

「どうしてそう言える、」

いつもの電車に乗れば、乾いた声でそう問う相手は他でもない僕。

自問自答。結局僕は意気地無しだから。

ゆるしてください、許してください、赦してください、、、


『その願い……叶えてやろうか?』

「え?」

そこにいたのは僕の知らない何者かだった。

「アンタ……誰だよ?」

『…お前さんの言う“カミサマ”ってやつさ。』

意味が分からない。カミサマなんてこの世に存在するわけが無い。

いや…存在はするのだろう。僕みたいな凡人で誰からも必要とされない人間風情の前に現れるのか。それが僕の疑問だ。

「カミサマ……」

『信じきれないのか?』

「……」

そりゃもちろん。信じられるかよ…バーカ。

カミサマはどこにいた?

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