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ゲートに吸い込まれた環達は白杖代の囲いでバラバラにならずに居られている
環
「皆!居るか!」
佐鳥
「はい!」
佐鳥達はそれぞれ大丈夫と言うと猫は言った
猫
「ゲートから出るぞ!!!」
そう猫が言ったと同時に周りか明るいなり、、環達は急落下した
菊地原
「ちょ!、これヤバイ!」
奥寺
「うゎぁぁぁぁ!!!!」
環
「白杖代!!!」
と環が白杖代を呼ぶと白杖代は大きなクッションを地面に用意し、環達はそこへ落ちた
ポス!
笹森
「た、、助かった!」
古寺
「ありがとう!白杖代!」
そう笹森達は白杖代にお礼を言うと白杖代はユラリと揺れた
そして、環達はクッションから立ち上がり
周りにを見回すと、、
環
「此処は、、、」
猫
「いや、、三門市だけど、、氷で覆われてるな」
と猫は続けて言った
佐鳥達も環達の言っている事が良く分からずクッションから立ち上がり見ると、、
三門市全体、、ボーダーの本部が氷で覆われていた
歌川
「何で!?」
歌川
「三門市全体とボーダーの本部が氷で覆われてるんだ!?」
菊地原
「知らないよ!そんなの!」
小荒井
「あの!、環さんこれは一体!?」
小荒井が環に聞くと環は言った
環
「わからない、、」
環
「これは、、一体、、」
と環は氷に触れた
すると、触った氷はパリン!と音を立てて割れた
歌川
「割れた、、」
菊地原
「それは割れるしょ、氷なんだし」
佐鳥
「触ってみようぜ!」
佐鳥はそう言って触ろうとすると猫が止めた
猫
「佐鳥、触るな!」
佐鳥
「え?、な、何でですか?これただの氷ですよね?環さんだって触ってましたし、、」
猫
「あー、確かに首魁は触って氷が割れたけけど、、人間が触れたら氷漬けになるもんだ」
小荒井
「え?、、」
環
「佐鳥くん達、、あれを見てくれ」
佐鳥達は環が指差した所を見た
それを見て佐鳥達は呆然とした
奥寺
「た、、環さん、、!」
菊地原
「これ、、、夢じゃあ、、」
環
「ないよ、、、あの氷に触れた人達かそれとも、、、触れさせられた人達さ」
そう環は氷の中に居る人、、三門市の人達を見て言った
猫
「首魁よ、、この氷はトリオン体のコイツらに触らしても大丈夫と思うか?」
猫
「俺的には大丈夫と思うんだが?」
と猫が環に言うと佐鳥達も環に同じ質問をした
環はその質問にこう返した
環
「、、佐鳥くん達、、一回この氷に触って見てくれないか?、、もしもの時は猫と俺が助けるから」
菊地原
「絶っっっっ対、助けてよ」
環
「助けるよ」
佐鳥達は環の言葉を信じ氷に手を触れた
そのまま触れている事数分
佐鳥達は凍らない
歌川
「凍らないですね、、」
環
「、、トリオン体なら凍らない見たいだね」
環
「それと、、、俺達怪異もね」
そう環が言うと猫が言った
猫
「なぁ、、そんな事よりさ、、半崎探さねぇー?」
猫
「あの氷鷹と氷ゴリラに連れて来られた、、ゲートに吸い込まれた俺達と同じなら、、此処に来てるはずだよな?」
小荒井
「そ、そうだよ!半崎も来てるはずだ!」
佐鳥
「探そう!」
菊地原
「探すってさ何処探すのさ、こんな氷に覆われた三門市をさ」
そう佐鳥達が話していると
氷ゴリラがビルの屋上から降りて来た
猫
「げ!、氷ゴリラ!」
環
「皆!、此処は俺に任せて逃げてくれ!」
そう環が言うと白杖代がクルリと環の周りを回る
回ったと同時に環はマントを身に纏い、小刀を構え氷ゴリラへと向かった
歌川
「猫さん!、環さん一人で大丈夫なんですか!?」
奥寺
「あのゴリラ結構強そうですよ!?」
佐鳥
「助け行かないと!」
猫
「おいおい、お前らさ、、首魁が負けると思ってんの?、、っか**七不思議の首魁よ?、、負けると?、、**」
そう猫が言うと佐鳥達は環と氷ゴリラを見た
次の瞬間
と大きな音を立てた
大きな音の正体は氷ゴリラが落ちた音
そして、落とした本人は氷ゴリラに向けて小刀を振り落とした
振り落としたと同時に氷ゴリラは音を立てて消えた
パリン!
佐鳥達はそれを見て改めて思った
環は七不思議の首魁あり、強い事を
環
「佐鳥くん達!無事かい!」
佐鳥
「は、、はい、、」
環
「良かった、、って皆どうたんだ?そんなに下がって?」
歌川
「その、、驚いて、、」
古寺
「そ、そうなんです!急にその来たので!」
環
「そう?」
環はそう言うと小荒井が消えた氷ゴリラの場所へ行くとあるものが落ちていた
小荒井
「ん?、、、これは!」
環
「小荒井くん?、どうかしたのかい?」
と環は小荒井の元へ向かうと小荒井がある物を環に見せた
小荒井
「環さん!、これ見て下さい!!」
環
「ん?、、、これは!!」
環はそれを見て驚いてた
それは決してあの化け物が使えない品物、、
環
『どうしてトリガーが!!』
猫
「ん?、何々?、、ってトリガーじゃん」
小荒井
「トリガーですけど!化け物が!」
小荒井は猫達に化け物の消えた場所にトリガーがあった事を伝えると佐鳥が言った
佐鳥
「そのトリガーを発動させれば良いんじゃあないですか!そうすれば誰のトリガーが分かります!」
古寺
「ですね!」
猫
「よし!、なら、、って首魁!何処行くんだよ!」
そう猫は何処かへ行こうとしている環に聞くと環は言った
環
「このトリガーの、、持ち主の所だ、、」
環がそう言うと猫達はは?、、となった
環
「説明は後でするからついて来てくれ」
猫達は環の言葉を信じで一緒に歩いて行った
歩いている最中に環は猫達へトリガーの持ち主がどうして分かったのか説明した
環
「実は氷ゴリラを倒した時に一瞬だけどトリガーの持ち主の顔が見えたんだ」
猫
「え?、、首魁ってその、、記憶とか見えたっけ?、、」
環
「いや、、見えない、、多分波動が合ったから見えたんだと思う」
菊地原
「波動って、、怪異にも波動とかあるんだね」
猫
「あるわ!」
奥寺
「そ、それでこのトリガーの持ち主は!」
奥寺がそう聞くと環は立ち止まった
どうやら、トリガーの持ち主のいる場所のようだ
環
「此処に居るよ」
そう環が指差した場所は協会だった
猫
「協会?」
佐鳥
「この中にですか?」
そう佐鳥が聞き、環は頷く
環は協会のドアを開けると中は氷の塊、氷柱があった
そして、その奥には人影が見える
佐鳥達は目を細目てその人影を確かめた
そして、その人影を見て直ぐ様に氷を壊そうとした
しかし、壊れず猫が氷を壊してその人影に駆けつけた
佐鳥
「半崎!!!」
そう、氷ゴリラに拐われた半崎義人だ
歌川
「目を覚ませ!」
歌川がそう半崎を強く揺さぶると半崎は目を開けた
半崎
「ぅ、、、ん、、え?、、歌川?」
歌川
「良かった!、何処も怪我してないか?!それと寒くないか!?」
半崎
「え?、、って、、寒!!!え!?此処何処?!何で俺生身!?」
半崎は何が何なのか分からず騒ぐ
環は半崎にトリガーを返し、説明をした
説明を終えた環は半崎に言った
環
「半崎くん、直ぐにトリオン体になるんだ生身だと生命、、命に関わる」
半崎
「は、、はい!」
半崎はトリガーオンと言いトリガーを発動させてトリオン体となった
トリオン体となった半崎は環達に此処は何処なのかを聞く
半崎
「此処は何処ですか?、、しかもこの氷は一体、、」
古寺
「僕達にも分からないけど、、どうやら此処は三門市見たいなんだ」
半崎
「三門市?!?、三門市ってさっき俺達がいたはず!」
奥寺
「俺達も何が何なのか分からないんだよ!気が付いたら三門市に居たからさ!」
菊地原
「しかも、氷に覆われてるし、、意味分からんない」
古寺
「環さんどういう事が分かりますか?」
と古寺が環に聞くと環は言った
環
「分からない、けど此処が三門市って事はボーダーがあるはず、そのに行けば何か分かるはず」
環
「ボーダー本部とりあえず行こう、誰か居るかも知れない」
猫
「了解、お前らも良いな?」
半崎
「はい」
歌川
「ですけど、ボーダー本部に行けたとしても氷に覆われているのでは、、それに氷鷹も居るかも知れないですし」
菊地原
「歌川は心配しすぎだよ、覆われていたとしても猫が壊すし、氷鷹が襲って来ても環さんが倒してくれるよ」
環
「菊地原くん?」
猫
「菊地原、氷壊せ」
そうして、環達はボーダー本部へ向かった
そして、この光景を一羽の鳥、、氷鳥が見ており空へ飛んだ
ボーダー本部へ向かう前に半崎は猫に聞いた
猫の力を使えば元の世界?に帰れるんじゃあないかとしかし猫は言った
猫
「出来たら苦労しねぇーよ、っか此処が元の世界じゃあ、、いや元の世界じゃあねぇーから時空間の座標とかが分からねぇー」
そう猫が言うと菊地原達はは?と言った
菊地原
「は?、、さっき何て、、」
猫
「あ?、だから座標が、、」
古寺
「その前です!!」
猫
「元の世界じゃあねぇーから?」
菊地原達
「何で元の世界じゃあないって分かるの!、それと何で言うわなのさ!」
猫
「仕方ねぇーだろう!、首魁が混乱すっからお前らに言うなって言われたから!」
そう猫が言うと菊地原達は環を見た
環はそれらを聞き白状、説明をした
環
「黙っててごめん、来たときから薄々気づいたんだ此処は俺達がいた世界ではないってね」
菊地原
「気づいてたんなら何で話してくれ無かったんですかねー?、別に混乱とな普通、、」
環
「普通じゃあないよ、菊地原くん」
環
「何て言ったって、、この世界の三門市は怪異の力によってこうなっているんだからね」
そう環が言うと半崎達は混乱した
怪異は確かに存在、確認出来る
しかし、被害は加えたり、加えないがあり
こんな目に確認出来る事は滅多に、、いやない
古寺
「怪異って!、どうして分かるんですか??!」
古寺
「此処に来てから姿とか現してませんよ!?」
環
「姿ならもう見せているよ、、俺達は既に確認、戦ったよ」
と環が言うと半崎達はまさかと思った
猫
「そう、そのまさかだ、、氷鷹と氷ゴリラは怪異によって作られた物だ」
半崎
「で、でもいつあれが怪異によって作られて、この世界の三門市が怪異って気づいたんですか!?」
環
「実はあの氷ゴリラを倒した時微かに妖気を感じてね、それと壊れた氷にも氷ゴリラに感じられた妖気があったんだ」
環
「それにこの世界全体に妖気が感じられる、、」
猫
「だから、この異変ならぬこの氷の世界は怪異が起こした異常だ」
そう環達が説明すると半崎達は思った
半崎達
(怪異しか分からないよ!、俺達、僕達人間だもん!)
猫
「まぁって事でとりま此方の世界のボーダーの城戸らに話せば何とかなるべ」
猫
「怒られたら怒られたらで逃げれば良いしー」
環
「逃げるな!」
そうして環達は違う世界のボーダー本部へ使った
本部へ向かうとボーダー本部は氷に覆われておりしかも中に入る全ての入り口には氷の兵士が立っていた
歌川
「あの氷の兵士も作られた物ですか?、、」
環
「うん、しかも侵入者を許すなって命令を受けてるね」
猫
「もし、侵入しようもんなら殺すと言った感じだなぁ」
菊地原
「正面突破は僕と歌川がステルスでやるで良くない?」
環
「ダメ、ボーダー本部はもう怪異の領域だ人間が行ったらもう戻れない」
半崎
「なら、どうやって、、入るんですか?」
そう半崎達は考えていると猫と環は言った
猫
「なら、俺と首魁で話し合い(物理)しようか?」
環
「大丈夫、話し合い(物理)穏便に話すからさ」
菊地原
「ちょと待って?話し合い?」
猫
「そう話し合い(物理)」
環
「行ってくるね(殺ってくるね)」
半崎達
「ちょと!待って!殺ってくるねって何!?」
半崎達がそう言うと環達は氷兵士の元へ行き話し合い(物理)をした
すると、氷兵士の一人が環へ何か渡した
氷兵士
『スッ』
環
「ん?、手紙?」
環は氷兵士から手紙を受け取り読むと猫に止めろと言った
猫は何でだと聞くと環は言った
環
「これを読めば分かる」
そう環は手紙を猫に見せた
猫は手紙を読むと驚いた
猫
「首魁、、」
猫
「これ、、どゆこと?」
環
「分からない、、今は半崎くん達を呼ぼう」
と環が言うと猫は半崎達を呼んだ
猫
「おーい!半崎達此方来い!この氷兵士達は大丈夫だからよ!!」
そう猫が叫ぶと半崎達は恐る恐る出てきた
菊地原
「本当に話し合いしたよ、、」
古寺
「話し合いではなく、物理だったけどね、、」
歌川
「その、、この氷兵士は俺達に攻撃は?、、」
環
「しないよ、それにボーダーに入れてくれる見たいだ」
と環が氷兵士を見て言うと氷兵士はドアを開けた、まるでお入り下さいと言っているかのように
環
「入ろうか」
半崎
「環さん、、入って殺されるとかは、、」
環
「ないよ、合ったとしても俺が守るから安てくれ」
小荒井
「分かりました、、」
こうして、環達はボーダー本部へと入った
ボーダー内へ入ると中は何処も凍っていた
パリンパリン
猫
「歩くだけでも氷が壊れるし、しかも、、壊れた所が修復されて行ってるな」
そう猫は氷が壊れ、修復さた場面を見て言った
環
「そうだな、、それよりも此方の世界の城戸さん達の無事を確かめないとこの寒さだ、皆!それぞれの隊の無事と他の隊の無事を確認してくれ!俺と猫は城戸さん達を探す!」
半崎達
「はい!」
かくして半崎達はそれぞれの隊の部屋へ向かった
半崎
「えっと、、反応するかな、、」
トリガーをドア認識するとドアは開いた
半崎
「よ、良かった、、生きてた」
半崎
「荒船さん!穂刈さん!加賀美さん!無事です、、、か、、」
と半崎言って部屋の中を見ると信じられない光景が広がっていた
半崎
「な、、なんで、、なん、、で、、」
半崎
「夢、、と、、同じ、、」
そう荒船達、、はベイルアウトのベッドの上で戦闘服、加賀美はオペレーター服の状態で寝ており
そして、、
半崎
『氷に覆われてるんだ、、』
夢と同じ、、閉じ込めていた
荒船達の元へ向かおうの歩き出すと
パリンと何かを踏んだ
足元を見ると**そこには割れた鏡の破片が散らばっていた、、その鏡も夢で割れた鏡と同じだった**
半崎は直ぐ様環の元へ行こうとしたが出来なかった
何故か、足元が凍っていたからだ
半崎
「な、!クソ!!」
頑張って壊そうとしたが出来ない
半崎
「そんな!、、ど、、どうしたら!」
と半崎は言っていると
???
『助けるから待ってて!』
半崎
「え?」
声が聞こえたと同時に足元の氷は割れて半崎は動けるようになった
パリン!
動けるようになった半崎はさっき聞こえた、、声、、、、自分の声だと直ぐに分かり言った
半崎
「なぁ!、その!俺なんだろう!此方の世界の俺!居るんなら出てきてくれ!」
半崎
「別に何もしないから!」
そう半崎が言うと突然部屋の中が吹雪へとなった
半崎
「ぅ!、、」
強い吹雪に耐えて半崎は目を開けた
すると目の前に、、
夢で見た、、
白髪で瞳が水色、白い戦闘服を着た
自分、、
半崎義人がいた
二章終わり
三章開始