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「ただ、俺は 友達がほしかったんだ 」
ガタン とナイフが手から滑り落ちる。
🇨🇳
「逃げるアルよ」
今日は良い天気。
公園のベンチで日向ぼっこをしていたら、中国に話しかけられ、そう言われた。
🩷
「逃げる…?」
唐突のことで僕は頭が回らない。
そんな僕の手を引っ張って、中国は何処かへと走っていった。
とこ
とこ
トコトコ
🩷
「なんで逃げるぽよか、?」
僕の手を引く中国にそう問う。
🇨🇳
「スペインがくるアル」
スペインがどうしたのだろうか。
頭に「?」を浮かべる僕に、中国は続けて説明してくれた。
🇨🇳
「スペインがおかしくなったアル。逃げないと殺されるアルよ」
🩷
「ころされ…!??」
目を見開いて驚く自分。
殺されるって何!??
聞いてみたけど、何故スペインがおかしくなったかは中国も分からないらしい。
しばらく進んで、とある国の家へとつく。
イタリア王国の家だ。
🇮🇹👑
「カービィ帝国ちゃぁぁん!!生きてたんだねぇ!!」
🇵🇼
「だ、大丈夫だったの!?」
家に入ると、イタリア王国とパラオが心配してくれている。
🇨🇳
「カービィ帝国は大丈夫だったアル。だけど、ポルトガルがもう駄目かもしれないアルね」
ポルトガルに何があったのだろう。
まだ状況が理解できない。
🩷
「えっと……今、世界で何が起こってるぽよか?」
いくら考えても分からなかったため、僕は聞いてみることにした。
🇨🇳
「ついさっき、何国かを含んだ会議をしていたアル。その際に、ナイフを持ったスペインが会議室に入ってきて、襲ってきた…的な?」
🇵🇼
「僕もあんま分かんないけど、僕らが知る頃にはもうスペインはおかしくなってた。」
🇮🇹👑
「急に襲ってきたからびっくりしたよん」
皆も突然のことであまり状況を理解しきれていないらしい。
だけど、スペインが無差別に襲ってきたということを3人は揃えて言っている。
🩷
「…なんか怖くなってきたぽよ」
🇮🇹👑
「大丈夫だよカービィ帝国ちゃん!弟子とかアメリカとかもついてるし!」
背筋を凍らせていた僕に、イタリア王国が優しく大丈夫と言ってくれた。
少し安心した。
🇨🇳
「…ここに長居はできないアルね。いつスペインが来るか分からないアル」
中国が真剣な顔でそう言う。
確かに、イタリア王国の家は知られている訳だから、スペインがいつ来ても分からない。
そもそも、スペインに何があったのか……
今の僕は何も知らない。
…
🇨🇳
「…!?」
中国が急に目を見開く。
僕は中国の目線を見た。窓だ。
🩷
「…え、?」
僕も窓を見た。
窓には、
スペインが覗いていたのだ。
1話。
コメント
1件
まじでDaisuke!! スペスペぇぇぇ!!! うひひひひひひひひ ありがとうございます公式様