テラーノベル
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スペインが覗いていたのだ。
🇨🇳
「いつの間にッ!?」
🇵🇼
「は、早く逃げないとッ!」
視界にスペインが入った途端、皆が慌て始める。
僕も同じだ。殺されたくはない…。
🇨🇳
「もうここに居るってことは、逃げれないかもしれないアルね、」
🇮🇹👑
「おっとどうするかぁ…」
🇪🇸
「… 」
僕らの慌てている様子を見て嘲笑うスペイン。笑顔が不気味で僕の顔は引きつってしまった。
次の瞬間
🇪🇸
「早く遊んでくれよ?」
バリィーン
ガラスの割れる音。
窓ガラスが割られた。
🇨🇳
「ッ、コイツ、!!」
普通、窓ガラスってそんな簡単に割れるとは思わない…。
今のスペインはやはり何かおかしいのがすぐ分かった。
🇨🇳
「ここは我が相手してるから早く逃げるよろし!!」
🇵🇼
「めっちゃ死亡フラグ立てるじゃん!!? 」
中国は何も武器を持っていない。大丈夫なの…?
そんな心配をする間もなく、スペインが右手に持った包丁を振り下ろしてくる。
🇮🇹👑
「カービィ帝国ちゃん危ないっ!」
キンッ
イタリア王国が腰にしまっていた小刀で対抗する。
僕はすっかり動けなくなってしまった。
🩷
「ぁ…ぅぅ……」
🇨🇳
「とりあえずお前らだけでも逃げとけアル! 」
🇵🇼
「わ、分かった…!」
パラオが僕の背中を押す。
勢いで僕は走り出した。
中国達を置いて。
🇮🇹👑
「パラオ達は逃げたよ中国!」
🇪🇸
「ちょっと、俺を仲間はずれにしないでよ?」
🇮🇹👑
「ッッ、!」
喋る隙も与えてくれないなぁ…(汗)
次々に振り下ろされる包丁に、僕は小刀で受けるので精一杯だった。
🇨🇳
「我のことを忘れるなアルッ」
🇪🇸
「そう乗り気になんなきゃっ!」
スペインは楽しそうに包丁を振り回す。
正直、当たったらめっちゃ痛そう…。
🇨🇳
「イタ王、お前も先に行ってろアル!」
🇮🇹👑
「はぁッ!?」
🇨🇳
「我一人で大丈夫アルこんなん!はよ逃げるアル!」
今までにない中国の真剣な顔を見て、僕は逃げざるを得なかった。
🇮🇹👑
「死なないでね…! 」
🇨🇳
「死ぬわけがないアルよ」
僕はその場をあとにしてパラオ達を追った。
🇵🇼
「はぁッはぁ…ッ」
🩷
「………ッ」
先程の出来事が嘘かのように、外は静かだった。少し肌寒く、向かってくる風はひんやりしていた。
トコトコトコ
駆け足の音がする。
スペインが追いかけてきたのかな…!!?
僕とパラオの走る速度が上がる。
🩷
「ッッッ…!」
怖くて目を瞑る。
パラオは硬く僕の手を握っていてくれた。
🇮🇹👑
「2人とも大丈夫!?」
後ろから聞こえたのはイタリア王国の声。
後ろを振り返ると息を切らしながら走ってくるイタリア王国がいた。
🇵🇼
「ぇ、中国は?」
🇮🇹👑
「中国はスペインとやり合ってる。僕も逃げろって言われた」
中国の心配もあるが、とりあえずイタリア王国が無事だったことに安堵した。
でもやっぱり夢じゃない。
スペインは確かに可笑しくなっていた。
今この世界で何が起こっているのかはまだ理解できないけど、とりあえずやばいことには変わりない。
早くほかの国の様子も確認しなきゃ………。
「アメリカッ!!!!危ないッ!!」
……
「…カナダ?」
「カナダ!!!?」
……
ごめんなさい。
2話。
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