テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
『私はッ…..わかん、ないよッ…..』
『どうすればいいのッ…..?』
「あーあ、そうやって時間をかけられるのは好きじゃないんだ」
「てことで、さよなら」
バンッ、という銃声が聞こえて
目を閉じるミミ
けれど、どこも痛くなく
他の3人の声は聞こえない
目を開けると、そこには
「ミミ…..ッ、」
『春ッ…..?春ッ…..!』
【卯月春】が、ミミを守るように立っていた
右手にはサバイバルナイフのような物があり
それで銃弾を弾いたのだろう
「内藤、俺はミミ達を傷つけていいと言った覚えはない」
「お堅いねぇ、これぐらい許してくれよぉ」
「チッ…..」
すると、一つの電話が鳴る
「はいっ、もしもし!」
〈そろそろ内藤と戦闘だろう、指示をしてやる〉
電話の相手は、リンメイだった
〈内藤は、バケモノだ〉
〈そこの藍美と一緒だ、だがあいつは肉塊を動かすことを得意としてない〉
〈どちらかと言うと、呪文だな〉
〈あいつの口を封じるといい〉
「封じるって言っても…..」
「あ、平太!」
「なんや?」
「あれ、持ってないの?」
「あれ?….あぁ〜!」
「これやな!」
そう言って平太はバ◯ブを手に持ち
内藤の口に突っ込む
「んぐっ….!?」
内藤は今にも失神しそうだ
「藍美さん!内藤を捕まえられる?」
「やってみます….!」
藍美は腕を変形させ、内藤を縛りつける
その隙に、太陽が銃を取り
春に渡す
「じゃあな、内藤」
バンバンッと銃声が鳴り、内藤は死んだ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!