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❤️side
「….お昼作んないとなぁ」
[頑張れよ!]
「佐久間….もうっ、人使いが荒いんだから」
翔太を挨拶に向かわせ、リビングで佐久間と隣合わせで座っていた。
『料理得意なの?』
「うわっ..?!」
料理は好き。..だが、今日翔太が来るということでバタバタとしていたからいつも通りのメンツになった瞬間、どっと疲れが出た。
別に、翔太が嫌な訳では無いけど、初めて来る人に嫌な思いはさせたくないからね。
そして今の現状は、翔太がソファで座ってる俺と佐久間の後ろから俺らの間にひょこっと顔を出している。
何をしてるんだと尋ねてみたら『ちょっかいかけたくなった。』と、笑みを浮かべている。
「んーもうっ..」
呑気な翔太に呆れることしか出来ない。
挨拶しなよと伝えたのにまだしていないらしい。
試しに、「一緒に行く?」と聞いてみたら吹っ飛ぶんじゃないかというぐらい首を縦に振った。
「じゃあ、まずはここに居る佐久間からしてね。」
『ん。』
[自己紹介すればいいの?]
「うん、翔太と自己紹介して。」
[はーい!]
2人は名前を言い合い、呼び方を決めた。
性格的には真反対で少し心配していたが、その心配を他所に仲良くなっていて安心した。
[え、翔太も江戸川生まれなの?!(笑]
「まあ、うん。」
[今度一緒に帰ろーよ!]
『うん、いいよ。』
ずっと語る勢いなので、キリのいいところで止めて、次へと向かう。
次も翔太と同年代のふっかの元へ向かう。
扉をノックし、返事を待つ。
数秒待っても返事が聞こえず、ずっと[あー!]とか[よっしゃー!]とかの叫び声が聞こえるだけ。
またゲームしてて聞こえていないな..と呆れながら、返事は無いけど部屋へと入った。
入っても俺の存在に気付かず、ヘッドホンを付けてゲームの画面とにらめっこをしている。
「ねえ、今日はヘッドホンしないでっていったでしょ?」
そう言って、ふっかの肩を軽く叩いた。
そこでようやく俺の存在に気付いたのかヘッドホンを外して振り返ってくれた。
そこからはトントン拍子で、翔太と自己紹介とちょっとした雑談を交わしている。
テンションが合ってるのか否か..ふっかがグイグイと話しかけては翔太に呆れられている。
でも、ふっかがボケて翔太がツッコミを入れるといういいコンビネーション。
[翔太イケメンだけどぉ..ごめん、やっぱ俺だわ(わら]
『そーですか。』
[いや、つっこんでくれよ]
『ふはっ(笑』
こっちもこっちで終わる気配が見えそうにないので、佐久間と同じく止めて、次へと向かう。
次は照の部屋。
どうせ今日も筋トレしてるんだろうなと思いつつ、部屋を覗いた。
照は扉部分に懸垂用の棒を付けていて、基本扉は開いている。
部屋に照は居て、大きい背中に反して、チョコをチマチマと食べていた。
「来たよ。」
そう言ったら[ああ]と翔太を見て、挨拶、自己紹介を始めた。
最初こそ、翔太は照の強面に怖がる様子だったが、話す内に照のクシャッとした笑顔を見て安心したような表情を見せていた。
[じゃあ….多分次もあるよね。]
[また話そっ。]
『ん、照また。』
流石照。
あの2人とは大違い。
続いて阿部の元へ。
勉強をしていそうではあるが、予め挨拶があると伝えているので大丈夫だろうと扉をノックした。
[はーいっ!]と、元気な返事が返ってきたので、部屋に入ると、相変わらず綺麗な部屋が広がっていた。
先程入った2人、ふっかはただ単に散らかってて、照は筋トレグッズが沢山あったからなのか、格段に綺麗に思える。
..多分、ここのシェアハウスの誰よりも綺麗な部屋だと思う。
一旦この話は置いておいて、翔太と阿部。
変にコソコソと盛り上がっている。
..俺の話してるな、これ。
「俺の話するのは俺のいない場所でしてよ(笑」
『[ごめんなさーい(笑]』
なんの話しをしてたんだか….
別に興味があるわけでも、無理やり聞き出そうとしている訳では無い。
なのでそのまま翔太を引き連れて康二の元へ。
ノックをしたらすぐに返事が来て、戸が開いたと思ったら俺より大きい子犬が俺目掛けて飛んできた。
「ち、ちょっと康二….」
[お、偉いイケメンやなーっ!この人が新しい人?]
「そうだけど、1回離れてよ。」
[いやや!舘と離れたない!]
『….ぅす』
康二は俺が好きみたいな感じに飛びよってきているが、そうではない。
ただ単にくっつくのが大好きな子犬。
別に嫌でもないので放っているが、翔太にやらないかが心配。
[俺は向井康二やで!]
[あんま堅く喋られるん苦手やからラフに話しかけてな!]
「あ、はい。」
[ん、タメやで?]
「うん」
[そう!]
[で?イケメンくんの名前は?]
「イ、イケメン….(笑」
「俺は渡辺翔太。」
「適当に呼んで。」
[翔太..翔太….しょっぴーやな!]
「う、うん」
康二の勢いに圧倒されているので、一旦康二を引き剥がし、目黒の元へ。
「目黒ー。いる?」
[..はい!]
ワンテンポ遅れるのは流石目黒と言ったところか。
翔太はなんで返事遅いんだろうと言わんばかりのキョトン顔。
「ん、来たよ。自己紹介してね。」
さっきが康二だったのもあり、静かな2人。
静かだけど、よく話す。
気が合うのかな。
[え、翔太くんは好きな物とか….]
「あんまないかな。」
[ほえー、]
「俺ミニマリストだから。なんも家におけないタイプでね」
[あーなるほど….]
[あっ、多分まだ話す人居ますよね?]
[後でまた話しましょう!]
「あ、うん。またね。」
またまた話し続けるタイプか….と思った途端、目黒が止めてくれた。
流石、冷静目黒。
次がラスト、ラウールの元へ
[僕の名前は村上真都ラウールですっ、ラウールって呼んでくださいっ….!×2]
「ラウ?」
[あ!はい!]
扉越しに声が聞こえたので、ノックをせずに声をかけた。
すぐに返事は帰ってきて、扉をソーッと開けた。
『あ、どうも。』
[ラウールです!村上真都ラウールって呼んでください!]
『..?』
「ちょっとちょっと、逆だよ。(笑」
緊張していたのか、読んで欲しい名前とフルネームの順序をミスってるラウール。
部屋で練習してたあの声はなんだったのか….
[あっ、ごめんなさい….]
『いえ….ふはっ(笑』
『あ、いや、すみません(笑』
開口一番ミスるもんなので、笑いが堪えられない様子。
流石にこれは笑っちゃうよね。
[えっと..(笑]
[僕は村上真都ラウールですっ。]
[ラウールって呼んでくださいっ….!]
『んじゃぁ、ラウールで。』
今度はちゃんと言えたようで安心。
その後はハプニングもなく、楽しそうに雑談を交わしている。
『てか、身長たっかいね』
[でしょ?自慢です]
『うん….何cm?』
[192cm!]
『たっか….スタイルもいいし..いいなぁ。』
[んふふ、ありがとう。]
『俺も背高くなりてぇ』
[大丈夫大丈夫!(笑]
[家には佐久間っていう168の人がいるんだから]
『いや、俺も3cmしか変わんないんだが….』
こちらもこちらで話が終わる気配が見えない。
挨拶は一通りし終わったので、放置してご飯を作りにキッチンへと向かう。
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スランプ辛過ぎて泣いちゃいますよ🥺
書く気にはなれないし、書けても下手だし😵💫
確認しようと思ったけど、する気にもなれないので意味わからなくてもお許しください🥹
いやぁ、にしても….
連載ってやっぱり難しいですね(笑
本垢(メイン垢?)の方では連載バンバン上げてますけど、すの担みかんは前垢だと1個もないですからねぇ。
ブランクあるのでなべだて下手になってたら申し訳ないです🤣
短編もまた上げれるようになったらあげますね!
リクエストも良かったら….👀
なんて、こんな私が言う事でもないですが
そうだ、言い忘れてた😳
こちらの連載、1話が👀550越え!
いやあ、まじですか笑笑
こんな伸びるとは思わず、驚愕している所存であります
フォロワーさんも、1つしか投稿していないのに19人で..嬉しみです💓
前垢の方もフォロワーさん100人越えてましたね!
この調子のまま伸びてくれ、頼む🙏笑
長くなってしまってすみません!
では、ばばい!㊗️