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確か、合宿が私がマネージャーになる前にあった…!!その時だ!その時しかない!!
連絡先…!!!あ、残してる!!!
私は、取り乱しながらも赤葦にメッセージを送った
[あんた日向に話したでしょ!?]
すると、何故か珍しくすぐに返信がきた
[はい]
!!!イラつくッ!!コイツのせいで!!コイツのせいで今こうなってるのに!!!
どうしよう、烏野のみんなには拒絶されてる..あ!!!
くすっ笑
あーあ、やっぱ私には影山くんしかいないや♡
ずっと一緒にいるって、離れないって、
約束したもんね♡
私はそのまま、愛する人の所に戻ろうと会場内に戻った
私を見てザワついてる人達がいたけど…どうでもいい♡
カヲ「あ、ここにいたー♡」
烏野のみんな「!」
カヲ「探したんですよー!♡いつもと違う所に荷物置いてるから♡」
澤村「…末園…」
カヲ「今日もちゃぁんと、カヲをベンチにいれてね!♡」
澤村「っ!!末園!」
カヲ「……え、なに、?どうしたの…?」
澤村さんの突然の大声。
澤村「…お前をベンチには入れられない」
カヲ「…え?」
烏野《ココ》も駄目なの…?
菅「…当然だろ…」
カヲ「っ!なんで??!なんでカヲをいれてくれないの!?カヲを1人にするの!?」
田中「…さすがに無理だろ」
カヲ「なんでッ…どうしてっ」
山口「…コレって、俺たち日向に謝りに行った方がいいですよね、?」
菅「それが放送室に言ったらもう日向はいなかったんだよな」
月島「試合前ですしね」
カヲ「なんで私がッ!!あんな奴に謝らないといけないの!!!」
東峰「なんでって… さすがに放送されちゃったし、ちょっとでも…!ブーイングとか怖いし…!」
カヲ「ッ…!影山くん!!」
影山「!」
カヲ「影山くんは…………私を1人にしないよね……?」
影山「…」
カヲ「ねえ、なんとか言ってよ、私たち、付き合ってるんだよ?」
影山「…」
カヲ「ねえ、ねえ!!!!影山くん!!」
影山「うるせぇ!!!」
カヲ「…え?」
え、うそ、私…今、
影山くんから、怒鳴られた?
影山「試合に支障があると思って、この前のことも何も言ってねぇけど、もうここまで来たらどうだっていい!」
カヲ「…え……?」
涙が次々と出てくる
また、突き放された。