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生まれは北海道。
親の仕事の都合で、中3の時に東京に引っ越した
東京では驚く事ばかりだった
まさに都会。
夜中でも町が明るかった
そんなキラキラ宝石のように輝く所で、
木兎「あー!末園じゃん!」
カヲ「!木兎くん!」
君に出会った
バレー部のマネージャーになって、木兎くんに好かれるように努力した
でも、木兎くんが他の女子の話してるのを見た時に咄嗟に考えてしまった
『あいつ消えちゃえばいいのに』
それからどんどん考えることは重くなって
カヲ「木兎くん」
木兎「?どしたの末園ー、屋上なんかに呼び出してー」
カヲ「…木兎くん、私と付き合ってくれないと、ここから飛び降りるから」
木兎「え!?は!なんで!?」
カヲ「う、うるさいっ!だから、私と付き合って!!!ほんとに飛び降りるから!」
木兎「わ、わかった!付き合うからはやくこっち来いって!!」
カヲ「っ…!うん♡」
これで木兎くんは…私のモノだね♡
木兎「〜〜〜!!!」
女子A「〜〜!!!」
カヲ「…」
女子A「…どうしたの、こんな所に呼び出して…」
カヲ「わたし、木兎くんと付き合ってんの!!」
女子A「え、!?」
カヲ「意味、わかる?木兎くんと次話したら、精神壊れるまでいじめるから」
何人に話したんだっけ、?忘れられないくらい話した。中には話しても聞かないやつもいたな まあそいつは学校来なくなったけどね
赤葦「木兎さん、末園さんと付き合ってるんですか?」
木兎「ん?あー、付き合ってるー」
赤葦「意外ですね、木兎さん末園みたいな人がタイプなんですか?」
木兎「んータイプではないなー」
赤葦「え?では一体どうして?」
木兎「付き合わないと屋上から飛び降りるって言われてさーそれで付き合った」
赤葦「…え?」
木兎「よくわからねぇよなー」
赤葦「…木兎さん、別れた方がいいです」
木兎「え?」
赤葦「…実は…末園さんが…!」
末園「…!」
木兎「ごめん、別れよう」
末園「…無理」
木兎「…じゃあな」
末園「!無理って言ってる!」
木兎「俺、お前が女子達にしたこと聞いた」
末園「!(あの時赤葦と話してたのって、このこと…?!)」
木兎「だから、」
末園「それがなに?」
木兎「ほんとに…したのか?」
末園「うん、したよ?」
あー、もういいや
どうせまた転校するし
末園「木兎くん」
木兎「?」
ボコッ
木兎「ッ!」
赤葦「!末園さん!?なにやってるんですか!!!?」
待ち構えてたように赤葦が物影からでてきた
作戦だったんだ…!!!最初から…!
赤葦「動画撮りましたよ、最初っから」
末園「っ、消して!!!」
赤葦「拡散されたくないなら、もうバレー部のみんなに関わらないでください」
末園「っ…!!!」
その場を立ち去った
わかったなんて言いたくなかった
プライドが許さなかった
でももういいの、影山くんっていう私の運命の人を見つけたから。
なのに、なんでまたこうなるの?
影山くん?うそ、またバレー部から離されるの…???
赤葦のせいで、赤葦のせいで、全部全部赤葦のせいで、!
もういいや。
カヲ「下手くそ共が!お前らなんか絶対全国に行けない!」
影山「は!?なんで…!」
カヲ「日向がいないから!!!」
烏野のみんな「!」
カヲ「なんで青城に勝てたと思う!!?私が岩泉の腕を壊したから!!!あんたたち、本当に全国に行けるなんて思ってるの!?私がいなかったら青城にも負けてる!!感謝してよ!!」
影山「…お前がいなかったら、日向はいなくならなかった」
カヲ「!日向を信じなかったくせに!何も言えないでしょ?!あんた達!!!」
澤村「待て、試合が始まる」
末園「っ!」
菅「信じなかった俺たちの責任だ」
「…」
日向 「あーあ、計画通りに進んでる」
白布「ばかみたいだな、罠に引っかかってる鼠みたいだ」
五色「あれ?俺たち、」
「絶対勝てるくない?」