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♡150⤴︎ありがとうございます🙌🏻💓
今回はシリーズ物で、もしさのじんダブル主演で商業BL漫画の実写化ドラマをすることになったら…??という妄想を文字に起こしました!🔞満載です!
(原作漫画があるならキャラ名があると思うのですが、せっかくなのでキャラ名も佐野勇斗、吉田仁人でいきます👍🏻👍🏻)
キャラ崩壊、解釈不一致などありましたらすみません!
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──とある夜、勇斗のマンション。
仁人のスマホが鳴った。
画面には「マネージャー」の文字。
「はい、吉田です」
電話に出ると、マネージャーの声が少し興奮気味に響く。
「仁人くん! 大事な話! 今、勇斗くんも隣にいるよね? スピーカーにして!」
仁人は勇斗と目を見合わせて、スピーカーモードに切り替えた。
「二人とも、お疲れ様。急だけど、超大事なオファーが来たよ。
人気BL漫画『僕らの秘密のキス』の実写化ドラマ、W主演で! 」
一瞬、部屋が静まり返る。
勇斗が「えっ……BL!?」と声を上げて、仁人の肩をぎゅっと掴む。
マネージャーは続ける。
「原作者の○○○○先生が、この2人しかありえないっておっしゃってて、制作陣側も即決だったみたい。 台本はもうできてるから、明日届けるよ。どう? 受けるよね?」
勇斗が仁人の耳元で小声で「受けよ?」と囁く。
仁人は少し顔を赤くしながら、電話に向かって答えた。
「検討します。でも、たぶん…受けます」
マネージャーが「やったー! 期待してるよ!」と喜んで電話を切る。
電話が切れた瞬間、勇斗が仁人の上に覆い被さるように乗り移ってきて、ニヤニヤしながら言う。
ーー後日
原作漫画と台本がテーブルに広げられている。原作漫画は1歳差で先輩後輩同士の幼なじみである2人が長年の両片想いからの進展を描いた作品である。
勇斗がページをめくりながら、楽しそうに言う。
「うわ、ここめっちゃいい。後輩が先輩の部屋に来て『泊まっていい?』って甘えて、結局押し倒されるやつ」
仁人は漫画のそのシーン(後輩が先輩に跨ってキスしてる描写)を見て、顔を覆う。
「…これ、撮影で本当にやるのか?」
「多少変更はあるかもしれないけどやるよ。当然。プロだろ?」
勇斗は台本を開いて、最初のキスシーンのページを指差す。
「シーン12。夜の先輩の部屋。後輩が『先輩、好きです』って告白して、先輩が壁に押し付けて激しくキス。
メモ:舌を深く絡め、後輩の息が乱れるまで」
仁人がごくりと唾を飲む。
勇斗がソファで体を向けて、急に真剣な目になる。
「じゃあ、練習しよっか。役作り大事だろ?」
「…お前、楽しんでるだろ」
「めっちゃ楽しんでる」
勇斗は立ち上がって、仁人を壁際に追い詰める。まさに台本通りの位置取り。
仁人は壁に背中をつけて、ちょっと上目遣いで勇斗を見上げる。
無意識に役が入って、声が少し甘くなる。
「……先輩、俺、今日泊まっていい?」
その瞬間、勇斗の目が本気になった。
「ダメに決まってるだろ。他の奴にこんな顔見せんなよ」
低い声で言いながら、勇斗は仁人の両手首を壁に押し付けて、唇を奪った。
最初は台本通りのはずだった。
でも、勇斗の舌が仁人の口内を蹂躙するように入ってきた瞬間、仁人は小さく「んっ……!」と声を漏らして膝を震わせる。
キスが離れると、仁人の息が荒い。頬が赤く、瞳が潤んでいる。
勇斗は額を仁人の額にくっつけて、掠れた声で。
「そんなんで本番大丈夫?笑」
そう言われて仁人はギロッと上目遣いで睨みつける。勇斗は仁人を抱き上げて、そのままベッドへ運ぶ。
ベッドに下ろされると、勇斗は仁人の上に覆い被さってシャツのボタンを外していく。
「台本だと、ここで先輩が後輩の首筋にキスしながら服脱がすんだよな」
勇斗の唇が仁人の首筋を這う。軽く吸われて、赤い痕がつく。
「勇斗っそこ、弱いって知ってるだろ…」
「知ってる。だからこそ、俺だけに弱い顔見せて」
勇斗の手が仁人のズボンを脱がせ、下着越しに熱を確かめる。
「もうこんなになってる。」
仁人は恥ずかしさで顔を背けるけど、体は正直に反応してしまう。
「…先輩、責任取ってよ」
その一言で、勇斗の理性が完全に飛んだ。
ローションを取って、丁寧に仁人を解しながら、耳元で囁き続ける。
「仁人は俺の後輩だろ? 俺以外に甘えるなよ」
指が三本入ったとき、仁人はもう涙目で勇斗の背中にしがみついていた。
「はぁっ、勇斗…もう入れて…」
「うん、入れるね」
勇斗はゆっくりと腰を進め、仁人を満たす。
「んあっ…!」
仁人は勇斗の首に腕を回して、深く受け止めた。
勇斗は優しく、でも確実に動き始める。
「仁人の声、もっと聞かせて。俺だけに」
「あっ、あっ…先輩、好き…大好き…!」
役と現実が混ざり合って、二人は何度も求め合った。
達した後、勇斗は仁人をぎゅっと抱きしめて、耳元で。
「撮影の本番、絶対このくらい本気でやろうな」
仁人は息を乱しながら、小さく笑う。
「…お前でよかったかも」
勇斗は満足そうに仁人の唇に軽くキスをした。
NEXT▶︎200⤴︎
(次回はクランクイン!)
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